坪井清足氏死去
2016年05月11日
坪井清足氏が死去した。
奈良国立文化財研究所の元所長で飛鳥地域の研究と復元の中心だった。
世界遺産・平城宮跡の建物復元事業はその代表とされるが、遺跡は主に開発行政の途中で発見される。
そこで開発を進めるか、発掘調査を行うかは行政の大きな分岐点だ。
一度壊すと終わりという、遺跡調査を優先する考えは中々理解されないが、その方向に進むモデル作りの中心となったとされる。
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カテゴリー:奈良
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