高野山の決戦
2009年05月16日
将棋界に於いて「高野山の決戦」という言葉と対局者とその終局局面は有名です。
しかし、何の対局か、どんな序盤かは、ほとんどの人は知りません。
大山対升田の名人戦挑戦者決定3番勝負の1局です。
当時の相掛かり風の内容です。
その3局目です。
終盤に必勝の升田が、玉を油断から逃げまちがえて「錯覚いけない、よくみるよろし」とか言って投了したと言われています。
そことは建物は異なりますが、今期将棋名人戦第4局が5/20-21に高野山で行われます。
将棋ファンには、いくつか名前が記憶に残っている対局場所の1つです。
対局の舞台にあうという錯覚があります。
高野山はそんなに便利な所ではありませんし、逆にかなり広い範囲の所を指します。
行った事のない人は、狭い場所のような錯覚を持っているのではないかと思います。
普通は「陣屋」「南禅寺」等の建物名で呼ばれる事が多いからです。
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カテゴリー:イベント
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