体調管理の難しさ

例えば猛暑や大気汚染などの、外的環境の変化が多くの人に影響を与えると、生活習慣病の人も影響されます。
個人の病気の影響と、一般的な外的影響のどちらがメインの原因かは判断は難しいです。
結果としての体調不良は同じでも、対策や投薬に影響します。
また単に、変化に弱い健康状態自体も問題です。
長い投薬治療では、無闇に投薬量や種類を変えたくないです。
薬が効いた・効かないで、短い期間で一喜一憂しない方が良いです。
原因の判断を間違うと、乱れます。
継続治療を自身でもメモして、周期的なものと、ゆるらかな変化と、突発の外的変化を何とか見極めたいです。
(2014/07/26)

自己体調管理の必要性

体調管理は要因が多く難しいです。
長期治療では、医師のアドバイスや診断を受けるのは次第に頻度が少なくなります。
具体的には、4週間に1度という人が多いと思います。
病院に行くと体調が変わる、外出すると体調が変わる人は黙っていては医師は判らない。
通院日前日の生活が、いつもと異なる時は要注意です。
4週間の平均状態を診断される事を期待してはいけない。
その様に注意した生活をするか、問診で正しく4週間の状態を伝える必要があります。
でも、適当に生活していると忘れてしまいます。
自己体調管理は、記憶・記録で自身の正しい状態を医師に伝える事から始まります。
そして、問題がわかる、修正した方が良いと判れば習慣として変えます。
長期の状態管理で、生活習慣を微調整して行きます、その始まりが自己体調管理です。
(2015/09/20)

投薬の種類と効果と意味

投薬治療は長期療養の基本です。
一部には、突発発作向け・体調不調向けの薬も存在します。
これらは、必要な時に利用する物で予防や体調維持に使用するかどうかは訊ねておく必要がある。
長期療養の投薬は、定期投薬による体調維持が目的です。
予防と言えるかもしれないが、適量がありその管理が重要です。
それには、長期療養と言っても、定期的な診断と患者側の状態の監視が必要です。
不規則な投薬は、効果も適量もぼやけてしまい、マイナスになる事も有り得ます。
薬の知識を教えて貰い、最適な服用方法を相談して、それを守る。
その時の体調変化をできるだけ正確に問診で知らせる。
そこで、改良点があれば話し合う。
個人で生活サイクルは異なるので、実現不可能な投薬スケジュールを聞いても実行出来ないと意味はありません。
(2015/11/24)

定期的血液検査と結果の保管

投薬治療は副作用の危険があります。
そのチェックを定期的に、血液検査で行います。
定期通院の人は、担当医師に任せれば良いでしょう。
結果の判断も同様ですが、自身でも内容を見て知らない事は質問しましょう。
次第に詳しくなるし、それによる安心感と、自己チェックに繋がります。
通常は、結果を貰えるので、時系列で見られる様に保存しましょう。
一定の範囲に入って居れば、健康あるいは問題なしの判定になります。
範囲を僅かに外れた場合は、項目と個人の状態から判断されます。
問題なしにも、幅があり、揺らぎがあります。
長期の結果を並べてみて、傾向が判る事もあるでしょう。
健康情報は、その場限りで無く、蓄積して行くことでより有効になるでしょう。
(2016/01/24)

高齢化による変化

長期療養とか病と共存する生活とは、安定するものではないです。
人間は、次第に高齢化する。
生活習慣病の無い人も、老齢化してその原因で体の不調が発生する。
同様に、高齢化で体が弱くなると病気に罹りやすくなる。
遠視と老眼との関係の様に、結果は同じでも原因は異なる。
ただし、厳密に分離出来る訳で無くて、全般として悪くなる、そして老齢原因と聞くと諦める。
どこかに、老齢原因は避けられないと思い、他の病気と違う見方をする。
それでいて、あるいはそれ故に検査で実際より若い状態と言われると自慢したくなる、または安心する。
生活習慣病の療養者も老齢化するが、体調不調になれているのでやや鈍感だ。
あるいは、単に区別がつかないだけだとも思える、ただ体調に合わせて生活を変えて行く事に慣れている。
高齢化に対する危険性の過信を、もともと持っていない・捨てているとも言える。
(2016/11/23)

転院や主治医の変更

生活習慣病は、僅かな変化を継続的に観察して治療してゆく。
患者当人の自己管理が一番に必要だが、安定期になれば同じ病院や主治医で継続的に治す事が多い。
だがしそれが変わる事は現実にはしばしば有る、一時的な代診をも含めてだ。
実際には、カルテや紹介状での変更や代診を不安視しても何もならない。
患者自身が治療に参加していて、その時にも問診等で症状を伝えられれば問題は少ない。
患者が気づかない事を医師が気づく場合には、それが継続治療での変化ならば担当医に頼りがちだ。
同じ主治医ならば、状況をいつもと同じと伝えがちだ。
主治医や病院が変わると、具体的に言葉で知らせる必要がある。
それは患者自身が、自覚している事が必要であり、それを伝える事が出来る事が必要だ。
それはもう治ったと判断する事も同様で、症状が変わっていないの中にもう大丈夫の意味があるかも知れない。
治っているが用心で通院するのか、生活に支障はないがより改善したのかは正しく伝え事が必要だ。
(2017/03/23)

人間ドック予約

退職してからは企業での定期検診は無くなった。
地方行政機関による、色々な検診受診の通知が来ている。
利用者は多いのだが、なかなか個人的に習慣になっていなかった。
その中に、人間ドック受診への助成がある(地域で異なるだろう)。
習慣が無い事や、費用的な面も含めて利用してこなかった。
65才になり、初めての人間ドックの受診を決めた、そろそろ一度と思った。
詳しく調べると、コースは沢山あるし、オプション項目も多い。
全ては簡単でないようだ、とにかく1日コースと言う項目の多いコースを選択した。
予約方法はいくつかあるが、詳しく聞くために病院を訪問して、聞きながら予約する事にした。
多くのコースは、半年単位の予約がかなり詰まっていた。
それが多いのかどうかは不明だが、関心を持つ人は多く、かつ有用性が高いのだろうと思った。
(2018/07/13)

人間ドック・前半

人間ドックは台風来襲とぶつかった。
人間ドックは事前の準備が必要だ。
多数の問診票に記入する、服用している薬のリストを準備する(薬局からの説明書で良い)。
検査の種類によっては多数の注意書きと同意書が必要だ。
費用助成の手続きを行い、その決済の確認と準備は必要だ。
費用には、検査項目で追加もある、私は胃カメラでの詳細検査をオプションとした。
便検査の準備が必要であり、前日夜からの絶食が必要だ。
検査日に台風が来て、前日に受診確認があった、後半が中止になる可能性があったが受診を決めた。
台風は昼頃に接近して夕方には日本海に通り過ぎる予報だった。
当日は1時間早く到着すると、キャンセル者がいたので早く始まり、全体が早く進んだ。
後半が中止になり、1週後に変更になった、そして昼前に帰宅した、雨風は徐々に強くなり始めていた。
(2018/09/10)

ピロリ菌洗浄

2020年の人間ドックで胃検査で、ピロリ菌への注意の結果が出た、何もしないと胃潰瘍や胃癌の発生率が高くなると言う。
過去の診断では、痕跡や死滅した痕跡が見つかっていたので、とうとう来たかのイメージだ。
再検査を行ったが、胃カメラでの粘膜検査よりも、便検査の方が精度がやや高いと聞いた。
再検査の結果は陽性であり、投薬による胃洗浄を行う事になった。
抗生物質と薬害対策の薬が5個セットになった薬キットが「朝」「夕」セットで7日連続で飲む。
中断すると効果が弱くなるので、忘れないようにセットであり、1日分もセットであり、7日分が1組だ。
抗生物資には副作用の可能性があり、詳しく対応を説明された。
1週間の服用期間は、副作用なのか、気のせいか色々と体調も気分も異様だったが、飲み終えた。
その後は体調が戻るのを待ちながら過ごしている。
約2月後に再度、便検査を行い効果があったか調べる予定だ。
効果がない場合もあると聞いたが、その場合は再度投薬かも知れない。
(2020/03/23)

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