生活習慣を変える

生活環境を変えるという事を、度々述べています。
それは生活習慣病は、生活環境により依存する部分が多いからです。
意識的に生活環境がかわる事は、あくまでも長期生活習慣を変えるための条件です。
生活習慣病を回復が目的ですが、それにはそれが可能な生活環境に変える事が大抵は必要になります。
生活環境に問題がなくても、健康を無視した生活をすれば、具体的には不規則で体力・精神的にストレスや疲れが蓄積する生活ならばやはり、生活習慣病になりやすいです。
規則正しく、かつ体力・精神的に過度の負担がかかる生活習慣を無くす、最低でも軽減する事が必要です。
その手段として、生活環境の改善の重要性を述べています。
理想の生活習慣は、ひとつではなく個人で異なります。
ただ、健康を意識した生活習慣を作り上げる事が重要です。
(2009/07/21)

食生活を変える

生活環境の中で、比重が高いのが食生活です。
昔と異なり、栄養不足は希ですが、逆に栄養過多はなりやすいです。
食生活は、かなり意識的に管理する必要があります。
思いのままに食べる・健康を無視して食事する・食事の種類が偏る・栄養価が高すぎる等考えればきりがありません。
そして、それに加えて重要なのが規則正しい食事です。
よくありがちな、朝食抜きは原則的に非常に問題です。
同時に、夕食と睡眠時間との関係も重要です。食事後すぐの就眠は、まずいことです、これが規則正しくても全く悪いです。
過労が生活習慣病に繋がる理由の大きなひとつに、それほど忙しいときの食事時間の不規則性があります。
まさしく、寝食を忘れて没頭する忙しさは、過労と生活習慣の極端な乱れが起きるのです。
その双方が、肉体的と精神的に双方から健康な生活と体をむしばみ、次第に生活習慣病にさせて行くのです。
(2011/02/21)

睡眠時間の安定化を目指す

結果論だという人もいますが、安定した睡眠時間は重要です。
一番望ましいのは、同じ就寝時間で起きるのも同様な事です。
現実は難しいですが、毎日同じ量の睡眠時間の確保は大切です。
ただし睡眠には、熟睡と仮眠状態があります。
熟睡が大切で有り、それでないと根本的な睡眠とはなりません。
熟睡できない状態が継続すると、休息がとれない状態になります。
熟睡できない理由は、色々とあるようですが、精神的な面・メンタルな面が大きいと言われます。
また、度々目を覚ます状態は熟睡出来ていないとされています。
簡単にいうと、生活の1/3ていどの時間の睡眠は、疲れを取る事に重要なのです。
如何に熟睡する事が出来るのかは、個人で異なるでしょうが規則正しい睡眠時間は大きな要素です。
とは言うものの、どうしても難しい時は薬の助けを借りざるを得ないです、しかし専門の医師の診察に従い最低限にする必要があります。
そして、薬類は副作用がある事を前提に定期的な血液検査等を行う事が必要です。
(2011/04/21)

肥満と内脂肪蓄積の狭間

肥満は、多くは好ましくないとされています。
その原因に、運動不足・不規則生活・暴飲暴食等の生活習慣病の原因と重なる事が多いからです。
ただし、年齢が高くなると自然に内脂肪が増える事は人間の普通の性質です。
年を取ると、病気にかかりやすくなります。
そして、治療・療養等で食事を控える必要が増える傾向にあります。
そのような事態になれば、内脂肪の多い人が有利です。
太った者勝ちというと大げさですが、内脂肪を使って療養する時間がある人が有利な事は事実です。
従って、ある程度の内脂肪は必要ですが、程度の問題はあります。
通常の生活や、足や体の色々な部分に負担がかかる程の肥満は逆に危険です。
年齢相応の、やや太ったという程度が無難でしょう。
個人差が有り、数字化出来ないですが、よく言われる体重に105を加えて身長になる程度が適当は、変わります。
体重が増える方向に、年と共にずれてゆくのがよいでしょう。
(2011/06/05)

投薬の習慣と生活習慣とをリンク

生活習慣病は、投薬治療が多いです。
しかも長期に渡り、種類も複数の事が普通です。
面倒だから、メインの薬に飲むタイミングを合わせる事が多いです。
薬には、本来に設計された飲みタイミングや回数があります。
もし、生活が投薬の最適に合わせる事が出来るなら、生活習慣に投薬を組み入れたいです。
一番厄介なのが食間で難しいです。
食前と食後と寝る前の薬は、工夫すれば生活習慣に出来るでしょう。
投薬を、徐々にでも本来の最適量とタイミングにする事は良いことです。
長期に渡る、生活習慣病はむしろこのような細部の工夫が効果的です。
一度に薬を変えたり、増やしたり止めたりは向いていないです。
面倒だと思う人は、それが元々の原因かもしれません。
そこから変えて行くのは意味があります。
(2014/09/24)

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