退職から、実家に戻り静養生活
生活習慣病は、長期の療養生活になりますが、その後は静養になります。
問題は体力の低下=種々の病気にかかりやすい。
規則正しい生活は、現実の仕事では限界があるということです。
可能ならば退職あるいは、転職を考えることになります。
これは医師も家族も考えることです。
不治の病気ではないが、他の病気にかかりやすいほど病気に対する耐久性が低下しているということです。
最終的には自身が決めるしかないですが、度々疲れというか生活に体力の限界を感じ始めたならば、じっくり考える必要があります。
私の場合は、通院先が実家に近い所にあり、しかも実家に戻る必要がありましたので、いつそれを実行するかの問題でした。
年齢的に長年続けてきた仕事は通常は、簡単に止めたくない時期ですし、止め難い事情もありました。
結局、リスクを抱えて伸ばしてきましたが、2009年現在の不況の兆しは約10年前くらいから生じていました。
いくつかの企業は、希望退職を始めていました。
切羽詰まった退職募集ではないので、迷いはありましたが機会と見て退職しました。
初期は指名的な面を避けていましたので、希望すれば全員該当の時期でした。
その後は、次第に複雑になって行った様です。
(2009/11/17)
長期生活設計
生活習慣病は、生活習慣の変更・静養・健康優先生活が重要な事は誰でも知っています。
問題は、健康に良い事だけを求めて長期生活が出来るかです。
個人だけの問題ではありません。家族も含めての長期生活設計が必要です。
現実問題として、親身に考えてくれる人は少数です。
費用が絡みますから、ほとんどの人は無責任な意見は言えないのが実際ですし、耳に入るのは無責任な事ばかりです。
仕事はほどほどに・・個人で決められるほど楽ではありませんし、不況はより選択肢を減らしています。
それでは年金生活は?・・・倒産時代で、年金の受給が遅くなる時代、極端には支給の保証の有無さえ心配な時代です。
結局は、退職金と退職後の生活設計を行って、見極める必要があります。
時代の変化の激しい中で、個人が長期生活設計を作っても、それがどれほど精度があるのか保証がありません。
しかし、作った長期生活設計を元に決断するしか有りません。
生活方法を、生活環境に合わせて変えてゆく事を前提にして行く決断と共に。
(2010/08/19)
医療制度の変更の影響
生活習慣病は、長期療養・通院が必要です。
その途中で、色々な事があります。
まず、最初から見ていただいた医師が定年やら退職や病気等で、止める事です。
医師が、個人の都合に合わす事はありませんから当然です。
それに医師自身が述べていた事ですが、神経内科・生活習慣病等の診察は非常に神経をすりへらしかつ、医師自身の
体調が悪いと適正な判断が出来ないとの事です。
肉体的に、働けるまで働くとは行かない様です。
ある程度回復しておれば、カルテ等で引き継ぎは可能ですが、まだかなり悪い時は問診時の患者の対応も正確さが必要です。
また、最近医療制度が変わって来ています。
保険書の提示は当然として、領収書の発行や医薬品の明細の発行もあります。
毎回の事ですので、受け取った側も継続管理が必要です。
また自治体で行う定期検査の対象年齢にも達します。
(2010/10/05)
定期検診
人間ドックが増えていますが、持病持ちにはあまり面白くないです。
必要とは思いますが、既に分かっていることの再検査がいつもの様にあるからです。
医療というのは、簡易検査で結論が出るほど簡単ではないですから当然なのですが・・・。
生活習慣病、特に神経系の病気の人は時々の通院と投薬になるケースが多いです。
劇的な回復は初期の重病の時だけで、その後は次第に病状の変化が緩やかになります。
従って、投薬の種類の変化も滅多には無くなります。
ほぼ、問診と投薬が中心で、その繰り返しとなります。
ただ、定期的に血液検査があります、それ以外も時々はあります。
投薬という性格の治療から、必然的に副作用の有無のチェックが必要なのです。
副作用のチェックとはいえ、それ以外の生活習慣病に必要な検査も含まれます。
必要かつ最低の定期検診です。
(2010/11/24)
節制生活
一病息災という言葉は、定期検診と節制生活を伴う事で現実化します。
加齢と共に、人間は体に悪い所が生じやすくなります。
それの対策としては、定期検診と病気の自己診断の知識を持つ事です。
すなわち、早く発見して対応する事です。
次に、自分の健康に過信しない事です。
いくら健康な人でも、年を取るとともに弱い所や悪い所は生じやすくなります。
それを意識した、節制生活が必要です。
若い頃と同じ様な無理で、体に良くない事は出来る限り避ける生活が必要です。
仕事を持っていると、判っていても無理をする必要な時はありますが、退職後は健康を重点にした生活が可能になる筈です。
運動が大事という人も多いですが、個人の体とそれ以前の能力に適した内容以外はかえって危険な事も多いです。
過度に薬や、健康食品に頼り過ぎる事も注意が必要です。
(2012/04/19)