数値積分とは面積を求める事です。
基本は台形則にあります。
求める面積を、多数の台形に分割します。
台形は計算できますので、合計すれば面積は求まります。
この時の多数とはどれくらいかがポイントです。
無限と言えば正解ですが、現実的には計算できません。
はじめに許容誤差を決めておきます。
分割する台形の数を徐々に増やします。
繰り返し、面積を求めて、1回前と比較します。
もしその差が、設定した許容誤差よりも小さくなれば、目標の近似になったと判断して終了します。
無限ではなくどこかで、終了する。これが基本です。