将棋観戦日記(2017/03)

王将戦７番勝負５局・郷田王将（１勝）対久保九段（３勝）戦は、郷田勝ち。
棋王戦５番勝負３局・渡辺明棋王（１勝）対千田六段戦（１勝）は千田勝ち、控え室の読みが勝った感がある。
順位戦はB級２組最終戦とB級１組最終戦がある、後者の昇級１名が決まっているのみだ。
順位戦C級２組が終了して、自力の３名（西尾・門倉・近藤誠）がそのまま昇級した。
定年を越えている加藤九段と森九段が降級して、他の対局が終わると引退になる。
棋聖戦挑戦者決定トーナメント（ベスト１６）が開幕する。
マイナビ女子オープン挑戦者に上田女流三段がなった。
女流王位戦リーグ最終局がある、同星での順位が直接対戦の勝敗で決まるので既に組優勝から挑戦者決定戦が本田女流三段対伊藤沙女流二段戦に決まっている。
(2017/03/07)

王将戦７番勝負６局・郷田王将（２勝）対久保九段（３勝）戦がある。
順位戦はB級２組は、菅井七段と斎藤六段が昇級した。
B級１組は、久保九段に続き豊島七段が昇級した、関西棋士が両組とも活躍した。
今週はC級１組の最終局があり、残り１枠を争う。
棋聖戦の本戦トーナメントが開幕して進行中だ、６月のタイトル戦に向けて闘う。
竜王戦は１組の５位トーナメントは始まった、同時に残留争いでもある。
王位戦リーグは２回戦に入る、NHK杯はベスト４対戦中だ。
女流王位戦の挑戦者決定戦があり、女流名人戦の予選決勝が始まりリーグ入りが決まる。
女流王将戦予選と、倉敷藤花戦トーナメントが開幕した。
(2017/03/14)

王将戦７番勝負６局・郷田王将（２勝）対久保九段（３勝）戦は、久保勝ちで王将奪取した。
棋王戦５番勝負４局・渡辺明棋王（１勝）対千田六段（２勝）戦が３／２０に行われる。
順位戦はC級１組は、横山六段についで大石六段が昇級した。
順位戦が終了したが、関西所属棋士の昇級が目立った。
名人挑戦は稲葉八段、A級昇級が久保九段と豊島新八段、B級１組昇級が斎藤新七段と菅井七段でB級２組昇級が大石六段だ。
棋聖戦の本戦トーナメントは１回戦が半数消化し、NHK杯は決勝を残す。
王将戦と棋王戦が新規予選が始まっている。
女流王位戦の挑戦者に伊藤沙女流二段がなった。
女流王将戦の本戦入りと、女流名人戦のリーグ入りが決まり始め、級位者の昇級が複数出ている。
(2017/03/21)

棋王戦５番勝負４局・渡辺明棋王（１勝）対千田六段（２勝）戦は、渡辺明勝ち。
棋王戦５番勝負５局・渡辺明棋王（２勝）対千田六段（２勝）戦が３／２７に行われる。
最終局であり、２０１６年度最後のタイトル戦だ。
NHK杯トーナメントは、佐藤康九段が優勝した。
棋聖戦本戦はまもなくベスト８が決まる。
竜王戦は１組の順位決定戦の５位決定戦が進む、同時に降級者が決まる。
敗者復活から本戦に出れるのは１組だけだ。
女流名人リーグ入りの４名が決まり、リーグ１０名が決まった。
(2017/03/28)