1月は、王将戦7番勝負:久保王将対佐藤康九段戦の開幕からです。
続いて、女流名人位戦5番勝負:里見女流名人対清水女流六段戦の開幕です。
また、1月最初に棋王戦の挑戦者が決まります。
同様に、2月最初にマイナビ女子オープンの挑戦者も決まります。
タイトル戦が始まると、次期予選が時期を見て開幕します。
棋王戦と、女流名人位戦の予選が同様に開幕します。
順位戦は、残り3局になっており、状況が絞られつつあります。
王位戦は、12月末に紅白リーグ入りが全員決まりました。
女流王位戦は、既に紅白リーグが始まっています。
棋聖戦は、まもなく2次予選が終わり、挑戦者決定トーナメントになります。
タイトル戦以外では、NHK杯戦とネット大和証券杯女流最強戦が進行中です。(2012/01/03)
2012/01より、王将戦と順位戦の携帯中継が開始になります。
まずは、王将戦7番勝負から開始です。
順位戦は、A級以外は2局程度のピックアップになる模様です。
現在は残り3回戦になっているので、成績上位者の対戦が中心になりそうです。
インターネットと携帯共の全局中継は、朝日オープン・A級順位戦・マイナビ女子オープン・女流王座戦です。
タイトル戦は、テレビ放映棋戦(NHK杯・銀河戦・女流王将戦)以外中継になります。
持時間が長い対局は、終盤以外は時々見るという観戦スタイルが主体でしょう。
棋王戦の挑戦者に、郷田九段がなりました。
久保二冠も、佐藤康九段と郷田九段との併行タイトル戦は予想外だったのかもしれません。
未だに層の厚い羽生世代という印象です。
そう言えば、動画中継も増えているようですが、まだ殆ど観た事がないのでよくは判りません。
とにかく、メディアが増えると可能性は増えますが、全部をカバーは逆に難しいです。(2012/01/10)
第1回電王戦が行われました。
結果は、ソフト・ボンクラ−ズの勝利でした。
内容的には、コンピュータソフトの長所も短所も出た内容でした。
コンピュータは疲れを知らない・・長手数も千日手指し直しも気にしないのは、やはり強みです。
完成した囲いで現れにくい6二玉が特異地点という事も、かなり正しいのでしょう。
終了後にルール変更が発表されました。
来年は、5対5の対戦になるとの事です。
コンピュータの進歩は人間より早いから、人間が勝てる可能性がある内に多く対戦するのは楽しみです。
同時に、対コンピュータは対人間とは異なる部分があると改めて感じました。
今が交叉点なのでしょうか。(2012/01/17)
一部を除いてはほぼ月1局で進む順位戦は、残り2局となりました。
ぼちぼち、降級や降級点が決まり始めています。
A級が非常にシンプルになったのは皮肉です。
羽生二冠が2勝差でトップですから、最悪プレーオフ決定です。それを含めて3連敗以外は挑戦です。
一方では降級は、1勝6敗の3名に限られました。2名が降級です。最終局が無風になる可能性もあります。
その他は各組ともほぼ最終局まで全ては決まらないと予想します。
ただ、暫定上位が敗れて大きく順位変動が多いのが今年度の特徴です。
C級2組は、8勝全勝が3名が特徴でしょう。在籍数が多いと複数の全勝もありえます。
各10局ですから、抽選によっては在籍数割る10、の全勝の可能性があります。
なお全勝は全員昇級ですが、定員以上は現在の在籍数ではありません。
影の最強リーグと言われる、三段リーグも3月に後期の最終局です。(2012/01/24)
王将戦7番勝負が始まりました。そして挑戦者の佐藤康九段が2連勝です。
続いては、棋王戦5番勝負が2/5から、郷田九段の挑戦で始まります。
久保二冠の併行防衛戦も、順位戦が火の車状態でもあり大変です。
しかし、豊島六段・渡辺二冠・広瀬七段を抑えての羽生世代棋士の連続挑戦は、まだまだ勢いがあります。
名人戦の挑戦も確率的には、羽生二冠が非常に高く、世代交代は簡単ではないようです。
棋聖戦はまもなく、挑戦者決定トーナメントが始まりますが、はたして誰が勝ち抜くでしょうか。
名人戦共催からみで、王将戦・朝日オープン選手権の行方も気になります。
特に王将戦の棋譜の利用がはっきりしないです。(2012/01/31)
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1月は王将戦・女流名人位戦です。棋王戦の挑戦者が決まります。