新人王戦3番勝負は、本命同士の対戦になりました。
どちらも既に六段で、今期が参加は最後です。
佐藤天六段対豊島六段戦です。
近い将来にタイトル戦で、戦うかもしれません。
週末から、女流王将戦3番勝負:里見女流王将対石橋女流四段戦があります。
短期の早指し戦なので、予想不可能でしょう。
10月は、竜王戦7番勝負・女流王座戦5番勝負が始まります。
新しい顔ぶれで、そちらの興味があります。
王将戦リーグが始まります。
新人王戦の他に、加古川青流戦決勝3番勝負もあります。
初代絡みが、加古川青流戦・女流王座戦とあります。(2011/10/04)
いよいよ竜王戦の季節です。
渡辺竜王の過去の対戦相手は、森内名人(x2)・木村八段・佐藤康九段(x2)・羽生二冠(x2)でした。
意外と同じ顔ぶれです、挑戦自体が難しいのは名人戦と同じです。
今回は5人目の挑戦者、丸山九段の登場です。
1組1位という一番良い成績の者が、挑戦出来ないというジンクスを崩しました。
今期は必ずしも好調でないが、実績は充分です。
なによりも、過去の挑戦者の中で、渡辺竜王と得意戦型が似ています。
そして初めての、特定戦型のスペシャリストです。
避けなければ、予想戦型は限られています。
角換わり系と横歩取りです。
最初は日数を空けてゆっくり進みます、局数が増えると間が短くなります。
とにかく、年内に決着です。(2011/10/11)
王将戦リーグは、在籍7名で内4名が残留です。
従って、新規参加は3名のみで、かつ残留は順位があるシステムです。
そして、順位戦A級は2次予選にシードという条件があります。
結果的に、新規参加もA級がなりやすいです。
色々な条件で、A級棋士がリーグに多くなり、ミニA級リーグとも呼ばれる事もあります。
今期もリーグ戦が始まりました、12月中に挑戦者が決まり、翌年1月からタイトル戦です。
今期の顔ぶれもA級以上が5名でこれに、豊島六段(前期挑戦者)と広瀬七段が加わります。
週に2局もありうる短期決戦です。
王将戦名物のプレーオフは、最近はありませんが、偶然でしょう。
この豪華な顔ぶれの対局が、定まった掲載新聞等が無いのは惜しいです。(2011/10/18)
竜王戦7番勝負第1局は、どうやら1日目の早い段階で形勢が傾いていた様です。
将棋ではよくある事ですが、持時間で調整して決戦を2日目に持ち越す傾向が多いです。
2日制の1日目で、勝負が決しそうに思った人も多いでしょう。
第1回女流王座戦も、奇妙な経過でした。
清水女流六段対加藤奨励会1級の対戦で、前例があると言ってもあまりにも早い展開です。
持時間3時間の将棋ではない経過で終盤になってしまいました。
前例あり、持時間を消費しないで、形勢が不利になったのではないかと思えます。
普通ではありえない展開です。しかし、最後に30分以上の考慮で1手パスをして敗れるのも予想外でした。
どうもかみ合っていないし、難しい所を考えないというプロらしくない内容でした。(2011/10/25)
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10月は新人王戦と、竜王戦・女流王将戦・女流王座戦・加古川青流戦です。