王座戦が、まもなく開幕します。そもそも連覇と同時に連勝も話題になるのが異常です。
王座戦は、今年は観戦記を作家や学者さんが書くようです。
渡辺竜王の久しぶりの挑戦です。
一方、王位戦は3勝3敗で最終局になりました。
王位戦では結構多いですが、王座戦と日程がオーバーラップしました。
殆どのタイトル戦は、もつれるとオーバーラップが日程的に生じます。
年内決着の竜王戦と、年始開始の王将戦は、オーバーラップはないです。
その竜王戦は挑戦者決定3番勝負が1勝1敗で、3局目決着になりました。
渡辺竜王は、早く決まって欲しかったかも知れません。
秋の棋戦は、新人王戦・加古川青流戦・JT杯・女流王座戦・女流王将戦・倉敷藤花戦等多くあります。
対局数が偏る可能性はあります。
個人成績も、反映されます。(2011/09/06)
王座戦第1局は挑戦者・渡辺竜王の勝ちで羽生王座の連勝は止まりました。
王位戦は、最終局決戦です。
先後の影響は少ない対戦に思えます。
竜王戦は、挑戦者決定戦が最終第3局です。
意外と少ない、1組の1位と2位とも対戦です。
女流棋戦も、女流王将戦と倉敷藤花戦と女流王座戦が、挑戦者決定戦まで進みました。
ちょっと、月調整的に重なり過ぎにも思えます。
新人王戦が、決勝3番勝負になりました・佐藤天六段対豊島六段の今期で卒業組の対戦です。
加古川青流戦の第1回も、まもなく決勝3番勝負が近づいています。
王将戦はまだ2次予選で、順位戦はまだ前半が終わっていません。
ある程度の棋士に対局数が集中する時期となるでしょう。
それは、例年と同じです。(2011/09/13)
新人王戦の決勝3番勝負は、上述のように決まっています。
新人王戦は、五段以下・26才以下の棋戦で、該当女流選抜の他に、アマ・三段が参加です。
新設の第1回加古川青流戦は、四段と三段選抜と、女流選抜と兵庫県アマ選抜です。
決勝3番勝負は、船江四段対宮本三段の関西所属同士になりました。
とくに船江四段は、地元加古川出身で、いわばホームとも言えます。
ケーブル棋戦放映棋戦で、結果以外は放映後に詳細の棋戦があります。
NHK杯・銀河戦は、予選以外は結果も事前には明らかにしません。
女流王将戦は、ケーブルテレビ放映棋戦ですが、タイトル戦という事で勝敗のみ事前結果が出ます。
今期の挑戦者に、石橋女流四段が決まりました。
波の大きい挑戦者と、今期は女流棋戦はほとんど対局がついていないタイトルホルダーの里見女流王将戦です。
1日+1日(1か2局)で終わる、短期の3番勝負です。(2011/09/20)
王座戦5番勝負は、挑戦者・渡辺竜王の連勝で第3局になります。
羽生王座の連勝記録に続いて、連覇記録も難しくなっています。
羽生王座の攻撃、挑戦者の受けの構図が続いています。
観戦記に力を入れているようで、変わった観戦記になるかも知れません。
第1回女流王座戦5番勝負は、清水女流六段対加藤奨励会1級の対戦になりました。
女流戦では久しぶりの相居飛車戦になりそうです。
王将戦は、リーグ入り決勝が進んでいます。
まもなく、7名のリーグ戦が、12月までの短期決戦で行われます。
ミニA級とも言われるこの棋譜の、掲載メディアが見かけないのが残念です。(2011/09/27)
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9月は王位戦と、王座戦・達人戦です。