兵庫県加古川市は、在住・出身の将棋棋士がおおいです。
それゆえ、タイトル戦や将棋の日の誘致を行っており、「将棋棋士の町」と呼んでいます。
これほど、再来年度から四段中心の新棋戦の開催を発表しました。
新人王戦との兼ね合いがあると思いますので、細部の規定発表待ちです。
その棋戦の、名称を募集しています。詳細は日本将棋連盟のサイトで確認して下さい。
個人的には、女流棋戦「大山杯倉敷藤花戦」の名称が好きなので、「ウェル杯加古川**戦」にしたいです。
ちなみに、加古川の花は「躑躅(つつじ)」、木は「クロマツ」、タイトル戦の場所は「鶴林寺」です。
囲碁とは異なるものにしたいし、しっくりしないなら、将棋の駒等を使いますか?。
個人的な好みからは、やはり公募のマイナビ女子オープンの「女王」は工夫がなくて嫌いです。
将棋のタイトルらしいか、地域性のあるひねったものが希望です。(2011/02/01)
A級順位戦は、8回戦が終了して最終9回戦は大混戦となりました。
挑戦者は、2敗の森内九段と渡辺竜王のどちらかです。
そして、降級可能性は5名から2名です。
普通は、自力のある順に有利なのですが、組み合わせの複雑さが重なって一概に、誰が有利とも言えません。
5名の棋士で、最終局に勝てば残留可能性はかなり高いでしょう。
こんな事は珍しいです。同時に負けても残留可能性が有ることも珍しいです。
まさしく、順位1つは0.5勝に値する状態になりました。
A級最終戦は、「将棋界の一番長い日」と呼ばれますが、必ずしもいつも混戦になる訳でないです。
ただし、今年はまさしくその呼び名にふさわしい日になります。
他のクラスでも、最終局決着は多いです。(2011/02/08)
インターネット・携帯電話中継・動画中継(Ustream・ニコニコ動画)等が増えて来ました。
持時間によって、臨場感は変わりますが、全般に将棋のライブ中継は相性が良いと思います。
ライブですから、解説は必要ですが、必ずしも精度は高いとはかぎりません。
その面では、終局後の感想戦や検討を経てからの観戦記のほうが、精度は高いです。
それゆえ、両立しますが、従来の観戦記は内容の充実次第で形は決まっています。
ライブ中継の方は、色々と試行錯誤の最中です。
それは、情報手段の進歩とも深く関わります。
ライブと、一般向け観戦記と専門誌の観戦記は、内容が読者に合わす事で棲み分けられそうに思います。
それぞれに、対応する人材は必要です。
必要があれば、たぶん育って来ると信じています。(2011/02/15)
日本将棋連盟のウエブサイトでは、原則として前日(稼働日)の結果が掲載されています。
ただし、テレビ録画中継の「NHK杯本戦」と「銀河戦」は放映後に結果掲載しています。
ただし、昨年始めて「NHK杯の予選」の結果が放映しないという事で結果掲載されました。
インターネットで結果を見る程のファンと、テレビでのみ放映を見る人の比率の問題もあるでしょう。
本戦ベスト4は、翌年は予選シードですので、翌年度の予選結果で放映前の結果が分かるという事もありえます。
それほどのマニア・通になると、連勝記録・年間個人成績からでも予測出来るので、きりはありません。
基本的には、テレビの放映時にライブ感覚で楽しめる程度に結果を公表しない事で良いと思います。
女流王将戦が、ケーブルテレビ放映で復活しましたが、タイトル戦の為に結果が先に一人歩きします。
そのために、こちらは例外的に放映前の結果掲載になりました。
情報時代になると、色々と別の悩みも起きると言えます。(2011/02/22)
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