羽生三冠が王座戦のタイトル戦連勝記録と、王座戦連勝記録を更新中です。
トップ棋士は、対戦相手も強いので極端に高い勝率は難しいのですが、今期の羽生三冠は絶えず勝率争いの上位にいます。
逆に11年振りに、C2の棋士(糸谷五段)に敗れる事もありました。しかし、それ事態が脅威の記録です。
そして、再度竜王戦に登場します。永世竜王=永世七冠に挑戦します。
1昨年の3連勝4連敗も驚きましたが、今期は竜王6期同士の対戦です。
本年度タイトル戦で無敗(名人戦4連勝+棋聖戦3連勝+王座戦3連勝)の更新も注目です。(2010/10/05)
羽生三冠が渡辺竜王に挑戦する、竜王戦7番勝負がまもなく始まります。
初代永世竜王は、渡辺になりましたが、永世七冠への羽生の挑戦になります。
永世位は難しく、現役では、羽生:6冠、谷川・森内:永世名人、佐藤康:永世棋聖、渡辺:永世竜王のみです。
永世竜王は、前身の永世十段も大山と中原のみですので非常に少ないです。
条件としては難しい、名誉王座・永世王将を取っているのですがチャンスは無限ではないので、狙ってくるでしょう。
両者ともに、間に王将リーグが入っているのも微妙です。(2010/10/12)
新人王戦3番勝負が行われています。
若手有望棋士を連覇した、加来(かく)アマの決勝登場が話題です。
一方は、勝率1位を争う阿部健次郎四段です。
第1局は阿部勝ち、第2局は加来勝ちですが、どちらも阿部がリードして加来が追いかける展開です。
加来は、最近まで奨励会三段リーグ在籍>退会>アマ棋戦優勝>奨励会三段リーグ編入試験不合格でした。
加来の新人王の成績は微妙な実力を示しています。(2010/10/19)
ネット中継・携帯中継等が増えています。
その中でどうしても必要なのが、プロの解説です。
アマの弱い人が書いた見当外れのコメントが、あちこちで見かけられます。
それは、あまりにレベルが低いですが、ただ急激なプロ将棋の進歩と変遷は殆どのアマには理解が困難になっています。
そして解説がアマにとって判り易い人と、やや判り難い人がいます。
指導棋士・普及活動に熱心な棋士と同様に、解説の上手な棋士は多く必要と言えるでしょう。(2010/10/26)
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