新装になり、銀河戦と同じメディアでの継続となった女流王将戦が放映開始です。
予選は未放送で、決勝トーナメントとタイトル戦が放映予定です。
1局が、2回再放送されて、週に1局ずつ放映されます。
16人のトーナメント+タイトル戦ですから、15+(2−3)局となります。
「囲碁・将棋チャンネル」では、囲碁は男子棋戦と女流棋戦がありましたが、将棋は銀河戦のみでした。
これでようやく、女流棋戦も誕生になります。(2010/08/03)
長く、デパートでの夏の将棋祭が行われて来ました。
しかし、デパートや将棋界を含む周囲の変化の影響で中止が増えています。
継続しての開催や新規開催もありますので、縮小ではなく変化としておきます。
現在将棋連盟では、普及特に低年齢層への普及に力を入れています。
昨年発足した「棋士会」や本年に発足した「女流棋士会ファンクラブ・駒桜」がイベントを企画しています。
イベントの種類や回数は異なりますが、まさしく変化でしょう。(2010/08/10)
年齢制限(26才)・段制限(五段)のある若手棋戦の新人王戦です。
歴史的には長いですが、出場条件は変更はされています。
条件以外に、アマ1名+女流棋士(年齢制限あり)4名を加えて残りを上位三段としています。
今期のベスト4は、西川和四段対加来アマ戦と、阿部健四段対菅井四段戦です。
加来アマは、いくつかの棋士ブログに書かれているように最近まで奨励会三段でした。
同時に、阿部健・菅井両棋士も今期の出場決定時には奨励会三段扱いだったと思います。
この当たりの実力は微妙なのでしょう。三段リーグを抜けるのは難しいが少しは傾向もある??。(2010/08/17)
7番勝負は長期戦と思いますが、王位戦は2日制ですが短い期間で行われます。
一部を除いて、ほぼ毎週対局があります。
2日制タイトル戦は、前日に検分と前夜祭がありますし、地方への移動も含めると約4日でしょう。
これが毎週とは忙しいですし、合間に別棋戦の対局もあります。
王位戦は、複数の新聞社の共催ですので文字通り全国転戦です。
4局目と5局目の間が2週あいて、2勝2敗で3番勝負の形になりました。
やや異色の7番勝負と言えるでしょう。(2010/08/24)
王位戦は、別名「穴熊王子」こと広瀬六段の登場で穴熊シリーズとなっています。
トップ棋士を多数破った穴熊は、深浦王位にも威力を発揮しています。
深浦王位の毎回の研究と趣向が見られますが、終盤に入る頃からの広瀬穴熊崩しで混戦になっています。
昭和の棋士は、平成の穴熊感覚が理解出来ないと言っています。
確かに玉の遠さの判断・手抜きの技術・駒を埋める空間の有無の是非の判断等は、読むより感覚に近い。
或いは、単なる経験値の差といえるかもしれません。
感覚とは、読まなくても大体は判るという意味なのでしょう。(2010/08/31)
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