恒例となった「朝日杯オープン・プロ対アマ10局一斉対局」はプロ全勝で終わりました。
過去10回で初めてで、6回続いたアマ3勝7敗が大きく揺れました。
しかも内容的にアマがリード気味なのが1局くらいで、プロの圧勝という内容です。
どちらも毎年メンバーは替わるとはいえ、突然変異なのかどうかは翌年以下が注目です。
アマはアマの朝日杯ベスト8以上の実力者で、プロは若い新四段という対戦です。
4年前から持時間がプロに有利な3時間から、アマが慣れた40分に変わった事も逆影響としか言えません。
次は王座戦の女流対男子棋士の一斉4局対戦です。(2010/07/06)
広瀬六段が深浦王位に挑戦する王位戦7番勝負がまもなく開幕です。
広瀬六段は挑戦者決定戦で、羽生三冠に勝っての挑戦です。
深浦王位は、王座戦でも挑戦者決定戦に進んでおり、3タイトル同一カードも実はかなり近かった様です。
広瀬六段が振飛車で通すかは不明ですが、久保二冠の振飛車とは異質ですので別の興味があります。
新人の登龍門と呼ばれた王位戦にまた、新しい挑戦者が登場です。
深浦王位自身も、まだ低段時代に挑戦経験があります。(2010/07/13)
第4回マイナビ女子オープン開幕です。
今回はチャレンジマッチという、過去3回の予選で1回も勝っていない棋士とアマとで予備予選がありました。
予選は、今回は全員が2局で、12名が本戦に進みます(シード4名)。
本戦に進むと女流2級は1級になれますが、第1回で初対局の中村桃子女流1級(当時2級)がデビュー日に昇級しそうになり
ました。
そして今回に、室谷女流3級が1局目の勝利で女流2級に昇級して、次の勝利で1級になりました。
1日2回昇級・1局で昇級という珍しいケースです。(2010/07/20)
王座戦の挑戦者決定戦が7/30に行われます。
これで秋の王座戦5番勝負の挑戦者が決まります。
翌7/31から、次期の1次予選が開幕します。
恒例になった、女流棋士対男子棋士4名の一斉対局です。
持時間4時間の棋戦で昨年に漸く3回目で初めて女流が1勝をあげたばかりです。
男子棋士が新進の四段ばかりで、かなり女流のハードルは高いです。(2010/07/27)
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