賢威・ウエブサイト制作日記(2017/11)
「SNSの選挙利用が報じられた」
総選挙が行われたが、選挙活動を含み、SNSの利用が報じられた。
今回が初めてで無いが、新聞報道が増えた。
トランプ米大統領などのツィッター発言が注目されて事も影響した。
しかし一般の知識は低い。
フォロー数やいいね数の認識が出来ていない、それは支持数でない。
かってのseoでのリンク買いのイメージを持った人もいたかも知れない。
たしかに、広告宣伝に記事の書き込み依頼システムもあるようだ。
ただし、費用対効果は変わってきている。
今はコンテンツと情報発信内容重視の時代だ。
注力する事を判っておれば、対応が変わるのだ。(2017/11/02)
「グーグル検索の対象地域」
グーグル検索では、検索窓が設置されているウエブサイトの地域を対象としていた。
ウエブサイトの地域ドメインを見て、地域を判断していた。
日本のサイトなら日本を、アメリカのサイトならアメリカだった。
それが変更になり、検索者がいる場所に変わった。
日本にいる人が検索すると、日本が対象になる。
モバイル検索では先にその仕様になっていたとも言われる。
モバイルでアクセスする人が、海外に行くとその国が検索対象になる筈だ。
機器を持ち運んで、移動する事が増えたと判断すればそれへの対応だろう。
外国語が苦手な人が、海外で検索する事を考えたのか。
モバイル検索へと動いている。(2017/11/09)
「公衆LANアクセスの規制」
公衆LANからのアクセスでは暗号化等のセキュリティの弱さが指摘されている。
管轄する総務省は、禁止を含んだ使用禁止を方針とする。
モバイル通信の広がりと、無料アクセスの有用性で利用が増えている。
ただしパスワード無しで暗号化されていない為に問題も多い。
被害は利用者だけでなく、無関係の第三者まで広がる。
その為に不特定の多数が使用する場所では原則禁止する。
それ以外は状況に従い規制する方針だ。
オリンピックを控えて外人客も増える状況でセキュリティ強化を目指す。
実際は利便性との兼ね合いで、使用場所で異なる規制になりそうだ。
パソコン時代からの利用者は、パスワードなしで使用しないし、犯罪利用の危険もあった。(2017/11/16)
「モバイルページの内容」
グーグルはモバイル用ページの検索に力を入れている。
パソコン用のページがモバイルで使いにくい事が無いように求める。
そこで、パソコン用とは別にモバイル用のページを作る。
軽いモバイルページを作ろうとすると、工夫が必要だ。
そこでは、パソコンページのダイジェスト的なページを作る事があるようだ。
グーグルは、コンテンツ内容の省略を否定する。
内容が省かれたページは、その内容でしか検索では評価しないと表明する。
パソコン用ページと合わせて、1サイトと考えがちだ。
だがモバイルでアクセスするページで評価するとはっきりと言う。(2017/11/23)
「ヤフオクで不正検出にAI使用」
ネットオークションやフリーマーケットの利用が広がっている。
不正によるトラブルが発生して管理者は悩む。
ヤフオクで不正検出にAI使用すると報じられている。
最終判断は人間が行うが、その可能性があるアイテムの抜き出し方法が問題だ。
過去のデータを含めてデータベース化する。
そこから不正の疑いがあるパターンを見つける。
AIがそのデータベースから、不正の疑いがある候補を抜き出す。
その候補の中から、人が判断するという。
ビッグデータといえるデータベースの利用を目指す。(2017/11/30)