賢威・ウエブサイト制作日記(2017/02)
「検索ロボットのクロール割り当て」
グーグル検索エンジンが、サイトにクロールしないと言う管理者がいると言う。
現在はクロール速度が向上しており、新規サイトはクロールされると言う。
ページ数の少ないサイトでは、元々時間は掛からない筈だ。
問題になるのは、巨大サイトになり、しかも更新される場合だ。
これは多くはなく、しかも管理者が専門で対応する規模だ。
そのような場合は、積極的にサイト制作やメンテナンスで対応が必要だ。
そして、絶えず改良してゆく。
なかなか専任者を置けないような場合は、サイトの大きさもそれよりは小さい。
サイトの規模に応じた、常識的な管理体制ならば処理は可能だ。
結果的に、殆どの場合は気にする必要は無さそうだ。(2017/02/02)
「ツイッターが中傷対策に乗り出す」
ツィッターの中傷書き込み問題は長く放置されて来たが、規制が始まりそうだ。
どのような経過になるかは、実施されてみないと判らない、簡単ではない。
ツィッター自身が放置していて、検索エンジンが対策するかどうかが話題だった。
トランプのツィッター利用や、その他の問題も多く、放置が難しくなったようだ。
裏では、ツィッター本体の身売りの話しもある。
中傷書き込みで悪いイメージがあるために、売却条件が悪いというものだ。
はたして売却の為に、中傷書き込み対策に乗り出したのだろうか。
判断が難しいので、試行錯誤が繰り返されると予測する。
すくなくとも規制が、より広い影響を起こすことは予想できる。
IT大手は一気にイメージ戦略の中に取り込まれた感が強うい。(2017/02/09)
「グーグルは余分なクリック要求に否定的」
情報を小出しにする、クリックして次に進む方式はあちこちに見られる。
かなりの部分が、クリックさせる目的で利用者を不快にさせるとグーグル担当者が発言する。
それは将来的にペナルティの可能性があると思わせる。
クリックをお金に繋げる目的ならば、スパム行為だ。
ページを分割しても、通常は速度への影響は少ない。
利用者はクリック要求は邪魔と感じる。
少なくとも、利用者を考えない方式であり、それだけでマイナスと見なされる。
そもそも、クリックを要求する行為は怪しく、悪用だと疑う。
もしも悪用でなくとも、疑わしい行為はするべきでないという事だ。
将来的検討内容らしいが、スパム行為になる可能性は高いと思う。(2017/02/16)
「ユーザー・フレンドリーの指標」
グーグルは「ユーザー・フレンドリー」を提唱する。
それは「キーワード」の様にシンプルな事でなさそうだ。
「モバイル・ファースト」はまだ具体的に出されていない。
そもそも指標があるのかも不明だ、検索結果からグーグルの考えを探る事になりそうだ。
個人で何かを検索した時に、上位表示されたサイトが有用かを考える。
少なくとも自身の印象と、多くの印象が一致している筈だ(不一致ならばサイト制作は難しい)。
個人的に好きになれないサイトは、他人も同じと考える。
有用という指標に情報量とオリジナルが繋がり、引用やまとめサイトには限界がありそうだ。
まとめを装うサイトにスパム行為が加わると評価以前に否定される。(2017/02/23)