賢威・ウエブサイト制作日記(2016/12)
「ヤフー検索がHTTPS化を進める」
ヤフー検索がHTTPS化を進めるとかなり前に聞いた事がある。
実際は不明であったが、最近進んでいると言う意見が増えている。
どのような検索を行うかで結果は異なる。
暗証通信が当然のウエブサイトの分野が対象でも、その逆でも結果ではわからない。
双方が交ざるジャンル、キーワードで始めて、差があるなら判る可能性がある。
ビジネス的に自身が使用している時は敏感だろうと思う。
自身で使用していない場合は、対象分野も使用が少ない事が多い。
検索結果表示は評価順位なので、混在して差が判るかもしれない。
ただ、将来的に現在の必要性以外に対応を考える事は有りと思う。
準備だけとか、情報収集だけとかの判断は個人で異なるだろう。(2016/12/01)
「プログラムミスとseo」
ブラウザで異常表示されないプログラムミスは気づき難い。
リンクのジャンプ先のミスは、稼働チェックが有効だ。
だが、metaやタグ類の要素指定ミスは気づき難い。
検索エンジンは、間違っていてもそれが指定だと読み取る。
そこを製作者・管理者が見逃すと、あたかも検索エンジンが変わった様に見える。
間違った認識で対応を考えると、悪化させる危険性がある。
バグが見つかり難い、プログラム作業と言える。
例えば、リンク先のキャンセルやノーインデクスの使用を間違う事がある。
リンクは検索エンジンでは重要な要素だから、評価にも影響する。
異なるページやモバイルページの時も同じ事が言える。(2016/12/08)
「リンク忘れ」
リンクは重要だとされているので、リンク忘れの影響が気になる。
グーグルは、直接のリンクわすれがあっても別の導線があれば可能とする。
具体的には、判り易い別の導線として「サイトマップ」をあげている。
「サイトマップ」はどのページからもアクセス可能なサイト全体の構造地図だ。
そこから各ページに行ければ、リンクは確保されていると見る。
ただしサイト評価への影響は不明だ、問題は無いが検索順位に影響が無いとは不明だ。
「サイトマップ」は例だが、判り易い別の導線と言えるのは多くない。
多くの人が迷えば使用するのは、「サイトマップ」くらいか?。
フッターリンクなどの補助的なものも、有用とは思うがリンク忘れしないかは疑問だ。
問題がないと言い切れるものは少ないと思う。(2016/12/15)
「コンテンツ キーワード・レポートが廃止」
誤解されやすいと言われた「コンテンツ キーワード」のレポートをグーグルが廃止した。
あれば意味がなくとも誤解する人もいたと言われる。
コンテンツ重視は、キーワード数とは無関係だ。
コンテンツ キーワード・レポートは「キーワードの数を知らせるだけだ。
コンテンツ内容とは無関係だが、プラス要因かと誤解する。
意味がないなら、廃止した方が誤解を生まないだけだ。
あれば、本当に無関係か調べる事もあるかもしれない。
偶然に他の要因で評価が高い可能性はある、そこから誤解が始まる。
コンテンツの重視が自然のキーワードに繋がる事を否定している訳では無い。(2016/12/22)
「検索結果表示は変わる」
グーグル検索ではその結果の表示は、絶えず変わっている。
検索の目的は、有意義な情報の収集だから利用者は結果を求める。
サイト運営者の多くは集客を期待するので、検索結果は途中段階だ。
ただし、表示順位での集客の差を繋げた考えもあったし、ページ単位の同様の考えもあった。
本来は最終の集客結果が同じなら、検索結果の表示は変わっても無関係だ。
ただし、集客と検索結果表示を結ぶ考えに拘る傾向は残る。
多様なツールやオプションが提示され、表示が変わると過去から離れる柔軟性が必要だ。
そこでグーグルを信用するか、疑うかは難しい問題だが、観察は必要だ。
サイト運営者の意見はそのまま反映されないが、利用者を通しては反映されると考えたい。(2016/12/29)