賢威・ウエブサイト制作日記(2016/11)
「グーグル検索は一部のみ機械学習」
グーグルの人工知能研究が有名になった。
そこでそれの、検索への利用が話題になる。
グーグルによると、一部のみ機械学習を使用していると言う。
あくまでも最高の結果を出す事が目的であり、手作業プログラムは多いとする。
しかも現状では、機械学習で置き換えられる事は限定されるとする。
手作業とはプログラム作成の事で、検索は機械作業が基本だ。
結果まで手動操作は異例の場合の限定になる。
多数のアルゴリズムが加算されるので個々の機械学習の影響も限定という。
1つの影響が全体に大きな影響を及ぼす事は希とする。
細部の改良の積み重ねで僅かずつ改良すると言う。(2016/11/03)
「SNSとSEOとの関係は確認困難」
グーグル検索での、SNS関係のSEOへの影響は否定的だが確認は難しい。
グーグル+を含めて、影響なしとされている。
理由としては匿名・なりすまし、削除等の不安定性、揺らぎの大きさが上げられる。
結局は、勝れたコンテンツの要因を満たしていない事だ。
ただ発信がSNSからでも、勝れたコンテンツもある。
従って、影響はSNSだからか、コンテンツが勝れているのかが判断しにくい。
グーグル自身が、無関係としているので信じて良さそうだ。
SNSの種類でも影響は異なると言われるし調べた人もいる。
それもコンテンツの内容の違いと、表示の安定性や匿名性の強さを考慮すれば矛盾はなさそうだ。
グーグルの発言と結果の反映は時差があるが、これは以前からと同じとされている。(2016/11/10)
「違反サイトペナルティ」
グーグルは自らのガイドラインに違反するサイトのペナルティを強化するとしたようだ。
自ら作ったガイドラインを自ら適応する事だけだ。
具体的には検索結果表示でマイナス評価する。
従来は改善されれば、自動的に解除された。
それには度々解析し評価する事になる。
それを一定期間行わない、たぶんロボットの訪問間隔が長くなるのだろう。
ペナルティを受けたら改善する方法を取ると、ペナルティ解除までの時間が長くなるだろうと思える。
実際はその様なサイトを見つけ監視する事は易しくない。
問い合わせが増える事も予想される。
その対応は予想出来ない。(2016/11/17)
「モバイルページ優先実験か」
ウエブサイトがパソコン用とモバイル用との双方のページが持つ場合が増加と言う。
グーグルがモバイル検索にちからを入れている影響とも言える。
それぞれ別々に評価するのか、パソコン用が優先かと意見があった。
グーグルがそれ以外のモバイルページ優先を検討していると話しもある。
実験段階を経て、部分導入から全面導入が通常の進み方だ。
外から調べて、判る事は難しい。
ただし、モバイルページの設計の重視が要求される事に変わる事が予想される。
パソコン用ページの評価にも影響が出る可能性も言われる。
どちらがメインとか附属とかでなく、双方共に内容を求められる事だろう。(2016/11/24)