賢威・ウエブサイト制作日記(2016/10)

「ネガティブSEO対策」

グーグルはリンクの価値を評価していた。
そのために、不正にリンクするサイトが現れ、ペナルティで対応した。

すると、競合サイトに向けて不正リンクを張るスパム行為が増えた。
これに対して、個別に排除申告するツールが提供された。

グーグルは、不正リンクへのペナルティを中止した。
代わりに不正リンクを無視する、カウントしない、存在しない事とする様に変更した。

不正リンクによる表示順位の引きあげは拒否する。
ペナルティによる順位の下げも行わなく、別の評価で決まる。
従って、不正リンクで競合の順位を落とすリンクも無視される。
結局は、不正リンク把握の精度問題だが、ネガティブSEO対策の実施と言える。(2016/10/06)

「リンクスパムは発リンクサイトを調べる」

グーグルは、スパムサイトのペナルティを行うと公表している。
ただし詳細は一部しか公表していないようだ。

ネガティブ・リンクのスパムの対応は詳しく公表している。
前回に続くが、リンクスパムの発見方法を示した。

予想とほぼ合っていると思うが、非リンクサイトを分析しない(その目的で)。
発リンクサイトのソースを解析するとしている。

発リンクサイトの品質の分析と評価だ。
発リンクスパム用のサイトか、内容のないマイナスサイトか?。
ネガティブSEOと判断すると対策が発動されると言う。
品質評価は予想がされるが、具体的には公表していない。(2016/10/13)

「リンクの分類」

コンテンツ・アルゴリズムでリンクの質が一定で無いことは常識となっている。
色々なアルゴリズムのリンクの質の評価を集める。

そうするとまとめた形で、リンクが分類され公表されている。
新しくという訳でないから、新しい対応が必要ではない。

そこでは、フッターリンクが別扱いだ。
即日と言うか、リアルタイムリンクも別扱いだ。

急増して、急減する、特別な対応でないと本来はリンク対象でなかった。
そして否認リンクがある、個別の「no follow」からページ単位の否認・
スパム外部リンクの否認と種類も多い。
複雑になる事を整理する事は有用だ、ただし変更は多い。(2016/10/20)

「重なり広告のペナルティ」

ウエブサイトに主に広告等を重ね表示する事がある。
特に難しい訳でないが、本来のコンテンツを見にアクセスした人には迷惑だ。

それは初期であっても途中でも邪魔事には差が無い。
グーグル検索は、この様なサイトとページにペナルティを掛けるとしている。

訪問客に迷惑で、コンテンツを見るのに邪魔と言う評価だろう。
ただし、サイトを離れる時の表示は除外と言う。

離れる方法は色々あり、重なり広告を無視する事は可能と見る。
ならば、無視するかどうかはウエブサイトと訪問客との問題と言う。
無視出来るかどうかが分かれ目の様だ。(2016/10/27)

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