賢威・ウエブサイト制作日記(2016/05)

「グーグル・クローラーの訪問頻度」

グーグル・クローラーの訪問頻度は、ウエブサイトの更新頻度によって変わる。
それ以外にも、必要な情報が得られないときは増える。

例えば、サーバーダウンだとかで、データが得られない時だ。
もっと切実に、サイトにペナルティの可能性があれば、度々調べに来るとも言われている。

詳しく調べてからと言うのは、一般には好ましい。
実際に、プログラムミスなのか、故意のスパム行為なのかの判断は難しいのいだろう。

もし長期変動を観測していて、訪問頻度が増えるとチェックした方が無難だ。
グーグルが人手でのチェックを行っている事は公知だ。
そこから、人がクローラーを操作すると考える人もいるらしいが、グーグルは否定している。
クローラーに機能があるならば、無関係に動作して問題は無い筈だ。(2016/05/05)

「検索に機械学習導入方向」

「アルファ碁」ですっかり、人工知能研究で有名になったグーグルだ。
研究はかなり前からとされている。

人工知能の特徴は、機械学習だ。
グーグル検索のアルゴリズムに、機械学習が導入される方向と言われる。

既に行われているかは不明だ。
どの様な変化があるのかも、予測出来ないし、判らない可能性もある。

学習する内容も具体的には、全て公表されるかも不明だ。
そもそも、人間が関わらないで学習して反映させるアルゴリズムだ。
徐々に導入して、結果を見て行く事を予想する。
比率が増えれば、常時わずかずつ変化する事になるかも知れない。(2016/05/12)

「主要サイトがスパム情報共有」

大手のブログ等運営サイトが、スパム情報の共有化を表明している。
対象ブログを使用している人は、連絡メッセージが書き込み(コントロール・ページ)時に出る。

スパム情報と、表示広告の不正の情報のみの共有とする。
それ以外の個人情報は、共有しないとしている。

参加を見ると、いわゆる大手ばかりだが、参加条件ではないともしている。
当事者からの情報だし、個人情報が絡まないと、表面的な問題は見えない。

参加者の広告配信率が高いので、スパム以外で利害が発生すると問題になる可能性はある。
そもそも、どのような成果が出るかが注目だ。
不正や、スパム行為が野放し状態で無くなる事は賛成だ。
その副作用の有無は、状況の注視で判断となるだろう。(2016/05/19)

「ツイッターが文字数変更」

ツイッターは、現在の文字数140字制限の変更を行う様だ。
具体的には、文字数は変わらずに、画像等の貼り付け時の容量の変更だ。

現在は、貼り付け時に一定の文字数換算で容量を取っていたが省く方向だ。
他のSNSへの対抗としているが、利便性は疑問が残る。

モバイル機器では、テキスト以外はリンクで表示されクリックすると内容が表示される。
ここでは、複数のリンクが張られないと影響は最小限だ。

パソコンでは、画像等がほぼダイレクトに表示される。
大きな画像が氾濫し、既にタイムラインと言えない不便な状態だ。
変更しても極端に悪化はしないだろうが、ツイッターの特徴のタイムラインの確保は後退する方向だ。(2016/05/26)

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