賢威・ウエブサイト制作日記(2016/03)

「グーグル検索結果の右の広告が消えた」

グーグル検索結果の表示では、多くは、上部と右と下の3カ所に広告が表示された。
勿論、検索ワード次第で、変わった。

大きな表示画面では、右側が空いた感じがするが、商品広告や人物紹介や関連表示は残っている。
検索ワード次第で、広告表示が無いに近い事も起きるが、もともとマッチしないのだから効果はないとの判断だろう。

意図や公式見解は不明だが、暫定か恒久か、最変わるかは不明だ。
少なくとも、グーグルは広告収入の影響を見て今後を判断するのだろう。

むしろ、検索結果の順番がクリック数に影響するかが気になる。
予想は、ワードで異なり単純でない事だろう。
モバイルへの重点の移行との関係は憶測される。
試行中との見方もある。(2016/03/03)

「表示順位とページ」

検索エンジンの表示順位は高い程にクリック率は高いという調査結果は変わっていない。
ただ、そこに微妙な別の要素がある指摘がでた。

それは1ページの表示数の最後の項目だ。
例えば、1ページに10項目表示される時に、最後の10番目が8・9番目よりも高いという説とデータだ。

それによると、7番目には劣るという。
理由は、次のページに移動するのが面倒で、成り行きで最後をクリックすると推測する。

何かのコンペの飛び番と同じで、狙える順位でないので見守る事になるだろう。
あくまでも、もっと上位を目指す過程でたまたま10番目になった時の僅かな変動とみるだろう。
ただ、検索でなくてショップでの商品表示では、狙って配置出来るので他への影響があるかも知れない。
区切りに注目するのは、自然かも知れない。(2016/03/10)

「グーグルがページランク表示を廃止」

グーグルが、ページランク表示を廃止を決めた。
実は2年程度前から更新はなく、ツールバーに小さく表示されるだけだった。

更新されていた頃は、誰もが見ていたが、今では知らない人もいそうだ。
従って何も影響は無いはずだ。

今でも「高いランクのドメイン」と評して販売されていたドメインは実質無くなるだろう。
表示がなくなっても、評価は行われるから、公表しない方針の中で更新しないから表示もしないに変わったと言える。

データの提供とその方法は度々とグーグルは変えてきた。
今回は、有名だったものが完全に無くなるだけだ。
更新されない事で、既に役目を終えていたが、それと合わせたと言える。
ランクなしのグレーから、0になり数字が出る楽しみは消えた様だ。(2016/03/17)

「グーグルがモバイル検索更新を表明」

グーグルはスマホ等でのモバイル検索に力を入れている。
そこでは、サイトが「モバイル・フレンドリー」かを評価する。

まもなくそのアルゴリズムを更新する事を予告した。
内容は「よりモバイルフレンドリー性を高く評価」だが程度は不明だ。

スマホ等からのアクセスを期待する場合は、既に対応している筈なので反映の確認が必要だろう。
しなければどうかとか、したほうが良いのだろうかとかは、いつもながら実施されないと不明だ。

ただ方向性は変わらないので、変更予定なら早急に対応が望ましい。
最近は、具体的日時以外はグーグルはオープンにするので、対応を望んでいると思える。
検索順位は相対的なので競合が対応しているかどうかで、結果は異なる。(2016/03/24)

「URLのリダイレクト」

URLのリダイレクトは、独自ドメインの使用や物理フォルダーをトップページに設定したり多用する。
方法は、「301」や「302」などいくつか方法が示されている。

ただ、リダイレクトでURLを変更する場合の、それ以前のサイト評価の扱いは意見が別れる。
グーグルの担当者のコメントがネットで見かけ、それに対する意見もあるようだ。

「301」を使用すると覚えた者には、変える必要はなさそうだ。
「301」は恒久移転で移転後に評価が渡り、「302」は暫定で「移転元」に評価が残るとされる。

「302」は使用経験がないので判らないし、慣れた「301」で問題なければそれで良い。
どちらでも良いとか、使い分けるとかの意見もある。
従来の使用法で良ければ、意識して変更の必要は無いだろう。(2016/03/31)

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