賢威・ウエブサイト制作日記(2016/02)

「グーグルがサイト制作ガイドライン改正」

昔は、グーグルのガイドラインはseoに直結すると勘違いがあった。
ガイドラインは、検索順位を決める内容との勘違いだ。

今は、グーグルが考える訪問客に有用なサイト制作の指針と見る。
中には、グーグルの検索ロボットの性能に関わる変更もある。

ただし、検索ロボットに直ぐに見えないサイトは利用者にも同様に見えにくいとする評価になる。
利用者に有用で判り易い内容が、否定される事は基本はない。

オリジナルを重視する見方を間違うと、矛盾に見える事もあるので注意が必要だろう。
ガイドラインは利用者に有用なサイト作りには反しないが、優先でも無さそうだ。
ガイドラインに反しなくとも、利用者に有用でないとマイナスとされると思われる。
またガイドラインの改正は、遅れがちなので、その点も抑える必要がある。(2016/02/04)

「https:へのhttp:からの移行」

ウエブサイトの名称移行は、マイナス評価に一時的のもなり易いとされていた。
グーグルが、「https:」への移行を推奨しても躊躇しても不思議はなかった。

グーグル担当者が、それは全く同一に扱われると述べた様だ。
推奨だから同一では不満との意見は、あるかも知れない。

推奨がいつかプラス要因になる事はしばしばあるが、普及度を見るのだろう。
あるいは、見えない程に僅かなプラスはあるかも知れない。

多数の要因での、結果は何が原因なのかは判断が難しい。
ただ、https:化を考えている人は、後押しされるだろう。
リダイレクトは、マイナス要因とされていたが、偽装や速度に問題がなければ影響は減りつつあるようだ。
ただ、リダイレクトが多様されているサイトは、別の問題が起こり易いとも言われる。(2016/02/11)

「グーグルがリンク違反に制裁」

グーグルが、リンクの売買や自作自演等にリンク違反の強い制裁を行ったと発表した。
例によって、具体的には不明だ。

リンク操作は過去から、ガイドライン違反でペナルティ対象だった。
今またということは、繰り返し行う所への厳重な処置と予想される。

普通の人には無関係だが、多少は思い当たる人はいい加減に止める時期だろう。
そもそも強い制裁とは何か、通常は修正・是正して再審査請求となるが、・・・不明。

優良リンクの大切さは、昔も今も変わらなく、それ故に悪用が排除される。
サイトに対して行われるので、制作を他者に依頼していると危険な場合もある。
SEO業者には、悪質な行為で一時的にだけ良く見せかける可能性がある。
依頼先選定や、自身でのチェックは必要だ。(2016/02/18)

「モバイルページ高速化プロジェクト」

グーグルが進めて来ていた、AMP(モバイルページ高速化プロジェクト)が動きだしたらしい。
モバイル検索は詳しくないが、OSを提供するグーグルは積極的だ。

モバイル検索の即時性対応を目指す、計画が動き出したようだ。
グーグルが実施を発表し、日程をぼかしていたが開始とのコメントが拡がっている。

利用者は、自然に変わる筈だ。
サイト設計者は、ガイドラインに合わせて対応するかの判断が求められる。

例によって、コンテンツとサイトの利便性の1項目扱いだ。
積極的な上位表示は保証していない。
ただ対応サイト・ページが評価が相対的に上がる事は予想される。(2016/02/25)

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