賢威・ウエブサイト制作日記(2015/12)

「日本語URL」

日本語で記述のURLが登場して長い。
検索エンジンの上位表示には無関係との認識は広まっている。

それ以外はと言うと、バラバラだ。
理由はURLの表示場所が変わると、日本語表示になったり、ピニュコード表示になったりするからだ。

前者は日本人には意味は判りやすいが、後者は意味不明の上に長い記号的になり好まれない。
そもそも、ツールの利用者が日本語表記のUELを望んでいつか不明なので、ソフト自体が乗り気でない。

一時は有効に噂で、取得競争やカテゴリでの使用が増えたが今は沈静している。
ショップやモールの長い商品ページのURLや、ニュースサイト等の個別ページの長いURLは気になる。
既に記号だが、それをより長くより記号化してメリットはなさそうだ。
漢字等の文字コード文化でのURLを世界的に見ると、やはり限定的な使用になるだろう。(2015/12/03)

「HTTPS サイトは加点要素か」

GooGleクロム・ブラウザで、HTTPS 表示の「鍵」マーク表示が厳しくなったとされる。
内部リンクに、HTTPが混ざると、対象外となったという、個人的には記憶が曖昧だ。

利用者には完全な、HTTPS 対応以外は外された方が判り易い。
この変化は、HTTPS サイトの検索加点要素の議論をもたらす。

たぶん、比率的に僅かだろうが、一部のミスで、除外されたサイトは修正するべきだろう。
他のサイトも、HTTPS サイトにするべきかははっきりしない。

費用対効果というか、利用者の要請がなにかで異なるだろう。
特にアクセスの少ないサイトでは、それよりも先に考える事は多い。
ただし、商用サイトは信用性に影響するかも知れない。
ビジネス用途と、私用では異なる。(2015/12/10)

「グーグルがモバイルユーザーの分析を公表」

グーグルが、モバイルユーザーの行動傾向を公表した。
それによると、アプリのダウンロード数は多いが、複数回の使用は少数に限られる。

アプリの再利用と、リンク使用は、ウエブサイトに比べて少ないという。
個人的にはパソコン派なので、その行動だがモバイルでも同じらしい。

結局は、ビジネス関連のものはアプリよりもウエブサイトの方が良さそうだ。
単純にシンプルなアプリでは、情報不足なのだろうか。

あるいは信頼性がないのか。
モバイルといえども、ウエブサイトアクセス可能なので、そちらを選ぶのかも知れない。
画面が大きくなり、解像度が上がり、モバイル対応が増えると回帰するのか。
とにかく、双方共に無視しない運用が必要な様だ。(2015/12/17)

「グーグル・モバイル検索試験」

グーグルがモバイル検索で、アプリの稼働を実験とのニュースだ。
モバイルでは、ウエブサイトとアプリが稼働するが、前者はブラウザで後者はローカルの個別アプリからだ。

後者の場合はローカルにダウンロードしての使用方法だった。
これに対して、モバイル検索で表示されたアプリから直接に稼働する事を狙っている。

検索の重要度が増えるのが目的だし、一度だけの利用にわざわざダウンロードしない優位さは大きい。
ブラウザソフトに全て行わせる、パソコンと同じ思想も併せ持つ事になる。

動作は、クラウド上のアプリの起動で行うとされ、試験実験中とされている。
これでアプリが無くなる事はないが、使用頻度がゼロに近いアプリのダウンロードは不要だろう。
ただ、アプリのブックマーク機能も欲しくなりそうだ。(2015/12/24)

「見だしタグの使用方法」

見出しタグ(H1,H2等)の使い方は過去に色々言われて来た。
グーグルが質問に答えた記事がある。

それによれば、ページを代表するH1は、判り易いと検索エンジン的には良い。
ただ決定的でなく、迷ったり紛らわしいと無視して、コンテンツを見るという。

見だし全体も見た様で、コンテンツを見せる上での効果が優先するという。
文法というか使用方法は、ほぼ影響がなく、コンテンツの方が遙かに重要だ。

簡単に言えば、正しい使い方は望ましいが、それ以外でも気にせずコンテンツを重視するべき。
見出しが整理されていないと、コンテンツが判り難いので結果的に異常な使い方にはなりにくい。
コンテンツ重視は変わらず、内部の些細な事は良い事はあっても、全体の影響は僅かの様だ。(2015/12/31)

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