賢威・ウエブサイト制作日記(2015/11)

「ペンギンアップデート予定」

グーグル検索に於ける、ペンギンアップデートは特殊らしい。
更新頻度が非常に少なく、年1回程度と言われる。

予告はあるが、ざっとで、次は年末らしい。
その影響は限定的だが、影響を受けたと思われるサイトの改良が反映されるのは遅くなる。

当事者には、逆に大きすぎる影響だ。
機械更新でなく、手動だとも言われる。

とにかく、結果を見てからは避けた方が良さそうだ。
他のアルゴリズムのアップデートとは動きが異なる。
忘れた頃に話題になるが、影響する人は少なく、いつしか忘れる。
影響を受けた人は修正が困難らしい。(2015/11/05)

「RANKBRAINアルゴリズム」

RANKBRAINアルゴリズムと言うアルゴリズムが導入されているらしい。
ただ、すぐに影響する訳でも、何か対策が必要でもないらしい。

名前の通りの、人工知能型のアルゴリズムとされている。
技術者がプログラムするものでなく、人工知能で学習して作って行くという。

何をどうしての部分がはっきりわからない。。
グーグルも試行的の様だが、徐々に学習するとしている。

経過は想定内としているが、そもそものその部分不明だ。
プログラムで行う機械操作と、手作業で行う操作に次ぐ第3の方式のテストとみるのはどうだろうか。
あるいは、検索傾向の収集解析とかの別目的かも知れない。
将来の発展性は、それも試行結果だろうか。(2015/11/12)

「グーグルが検索結果の向上をアピール」

グーグル検索が、結果をより利用者の期待に近づけているとアピールする。
アルゴリズムは益々複雑になるが、単にキーワードとサイト評価以外の結果も返す。

つまり1を聞くと、2以上の内容を返すと主張する。
実例は確かにそのようになっており、その技術は素晴らしい。

当然ながら、検索内容を類推するのだから間違いもある。
この精度を上げるのが課題なのか、無理をしないのかは実は微妙な問題だ。

日本人は日本語フロントエンドプロセッサーで似た事を経験した。
どんどんと連文節変換や、前後からの類推変換を向上させた。
その結果は、日常語だけでちょっと専門的な言葉は全く駄目で、しかも単漢字や熟語が変換出来なくなった。
もはや日常語以外はまともに使えないが、検索も似た事になるリスクは抱える。(2015/11/19)

「セーフティブラウジング」

グーグル検索は、不正に利用されたサイトを監視している。
普通の正常だったサイトが、不正に利用される事もあるので、厳密には常時確認が必要だ。

不正利用されたサイトと認識すると、そこにアクセスすると警告画面が表示される。
利用者の保護であるが、サイト運営者は放置出来ない。

原因の追及と改善対策の必要がある。
グーグルでは、原因追及のサポートツールを用意している様だ。

サイトのアップロード前のデータの保存は、通常のhtmlサイトでは普通に行われる。
それの利用がまず最初のステップだろう。
ブログ・ブログライクサイトでは、サイトのミラーをローカルで保持しないので厄介とも言える。(2015/11/26)

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