賢威・ウエブサイト制作日記(2015/10)

「偽の改善報告」

グーグルからクレームを受けた時に、改善して通知してペナルティをとく。
普通の対応だが、それを確認後にまた、元に戻す事例があるらしい。

再度クレームが来るが、似た事を繰り返す。
その様な悪質なサイトに、手動でペナルティを固定させる事をグーグルが行っているらしい。

当然の事で、普通は無関係な話題だ。
憶える事も気にしなくとも良い内容だ。

普通の人は、クレームを受けるのは、作業ミスで、改善後はそのままだから。
ただ、検索エンジンを騙す事は、最終的に見つかりペナルティは解けない事と、手動作業がある事の確認だ。
クレームと改善を、簡単に考えない事も大事だが、恐れ過ぎない事も大事だ。
あくまでも情報で、通常の人は無関係だ。(2015/10/01)

「定型語等の検索エンジンの認識」

サイトあるいはページは、キーワードを検索エンジンに認識して貰いたい。
しかし、不自然に多用はしたくないし、スパムと見られる事もある。

普通に文章を書くと、キーワード以外に多用する言葉はある。
使用頻度を調べれば、上位に来るのでキーワードになるのではと気になる。

グーグルは、定型語の認識を行っているとしている。
普通の文章で使用頻度の高い言葉を、定型語と認識して、キーワードから外す事だ。

どんなサイトでもコンテンツでも、頻度が多くなるならそれを使用しているかどうかは検索したくない。
そんな利用者の事情を反映させている様だ。
逆に定型語を、クロールさせない仕組みを作ると、不自然になるし、見つかる可能性もある。
利用者に見える内容と、ロボットに見せる内容が異なるとたいていはペナルティ対象だ、余分な行為だ。(2015/10/08)

「改良するか削除するか」

色々な理由があるが、内容の乏しいページを作ってしまう事はある。
余分なものは、訪問者には迷惑なページであり、マイナス評価となる。

その対策はと言うと、改良と削除のどちらかだ。
削除というのは、新たにやり直すという意味であり、それまでが意味がなかった事を素直に認める。

またはメンテナンス不足で時間の経過で内容が無くなったページも当たる。
一時的に意味があったとしても、現在は無意味となっていた場合は判断が難しい。

判断基準はと言うと、原点とも言える、改良が可能かどうかだ。
基本的には改良が出来ればベターな筈だが、全て可能ではないだろう。
そもそもサイトのページ構成を考えて、修正または削除のページがどれくらいあるかの問題だ。
ページの削除が、実質のサイト削除に近いならば事態は深刻だ。(2015/10/15)

「レスポンス・サイトの課題」

スマホの登場をきっかけにモバイル検索が出来た。
それに対応して、グーグルが機器の表示幅でサイト表示を変える「レスポンス・サイト」を推奨した。

スマホのブラウザの解像度は多くは増加したが、思想は強くなる一方だ。
多様な機器で解像度が上がっても、同じ思想は続くと予想される。

ただし、元々は変形して幅を狭くするのが主だった。
後は、指タッチ対応とか部分拡大対応とかが含まれた。

とにかく、横スクロールなしで見えるのが一番の目標だと思った。
それが対応されると、全体の質が気になるようだ。
すなわち変形の仕方とか、単純変形ではなく縦方向も広く見せる工夫になる、タブレットでは画面の方向も絡む。(2015/10/22)

「セーフブラウジング機能」

セーフブラウジング機能はグーグルが提供している。
主要なブラウザに対応しているが、グーグルが危険なサイトと判断すればアクセスにアラームを出す。

知らない人は驚く程に明確なシグナルだ。
疑いのあるサイトにも出る事があり、サイト管理者は対応が必要だ。

ハッキングや改変がされている事で起きるが、それを見つけ出す事は難しい。
グーグルは、アラームだけでなく理由も表示すると(なった?)される。

また管理サイトが安全かどうかは通常は判らないが、チェックツールも提供されている。
危険と判定されると対応は実は技術的には難しい。
自力で回復出来るかは、私も経験がなし自信はない。(2015/10/29)

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