賢威・ウエブサイト制作日記(2014/02)
「スマホ・タブレット端末からのアクセス増加」
スマホ・タブレット端末からのアクセス増加傾向です。
アクセス解析を見れば、はっきり判ります。
ただし、アクセスされてもどの様に見えて、動作しているのかは機種で異なるでしょう。
発展中のハードとソフトに対応するのは、非常に難しいです。
これからの予測も必要ですが、動的コンテンツは特に注意が必要です。
また、表示時間の短さも課題になりますが、これは予想以上です。
モバイルは遅いという昔の概念は、崩れています。
また、画素数は多くても表示サイズが小さいので、拡大を期待しすぎるのも問題です。
指タッチ操作への対応も、表示サイズと関係します。
使う側と、使って欲しい側での差はまだまだ課題です。(2014/02/06)
「ファーストビュー・アルゴリズム」
サイトを訪問した、最初の表示でその内容がわかるかどうか。
そんなアルゴリズムですが、定量的にはイメージは難しいです。
広告・宣伝に隠れて、コンテンツが見えにくいのは良く無さそうです。
サイドバーはどうか、内部ページはどうか。
コンテンツ重視のひとつでしょう。
あまりに大きな、トップバナーも気になります。
最初に見えると言っても、アクセス機器や画面やブラウザで変わります。
確かに、訪問してリンク切れの広告ばかりでは、いやになります。
セキュリティ・アラームや、突然の音が再生される所もいやになります。
どこまで進むのでしょうか、ただ全てのサイトが影響されるとは思えないです。(2014/02/13)
「言語で異なる事と、同一の事」
グーグルのアルゴリズム改良は、日々行われています。
目立つのがコンテンツの解析ですが、これは言語で異なる部分が多いです。
英語からテストが始まり、効果を確認して、随時他の言語に広がります。
日本語は英語とは異なる種類の言語ですが、情報産業の利用者が多いのでかなり優先されています。
検索利用者を考えると、サイトの制作言語で表示順位が変わる事は自然です。
デザインや、映像や静止画とか広告関連の、量的な問題は言語の影響は少ないです。
たぶん、短いタイミングで導入されるでしょう。
非常に多いアルゴリズムの混合ですので、ひとつのアルゴリズム導入は局地的な影響でしょう。
ただ該当するサイトにとっては、急激な順位変更になります。
全てのサイトに影響する変更は少ないですが、個別にはいつも注意が必要です。(2014/02/20)
「データ収集ロボット拒否に注意」
グーグルは、基本はデータ収集ロボットの自動運転、自動解析、自動検索順位付けです。
すくなくても、サイトはデータ収集されないとそれ以降はありません。
コンテンツの質とか、コピーサイトとか広告ページのロボット来訪拒否とかが言われています。
具体的な方法も提示されています。
ただ、ロボット来訪拒否の使い方は注意が必要です。
例えば、サーバーのフォルダー構造の理解や、内部リンク構造のチェックです。
海外スパムメール拒否設定したら、サイトへのアクセス拒否も同時に設定される事は多いです。
訪問拒否ページからのみ内部リンクが存在する場合は、それ以降は訪問されないでしょう。
サーバーに「robot.txt」で設定する時もミスは注意です。
個別ページ毎の制御は有効とも言われますが、ミスでのリスクも多いです。(2014/02/27)