賢威・ウエブサイト制作日記(2013/04)
「ブログライクサイトの行方」
ブログライクサイトが急増しています。
レンタルサーバーが自動インストールに対応すると、中級者向けになりました。
ある程度のレベルまでは、タグの知識が不要で、更新が容易です。
ただ、ウエブサイトとして見ると、適・不適があります。
リンクやカテゴリが重複したり、リンク導線が迷子になったりします。
日記風のデイリー更新記録には最適ですが、細部のページ設計サイトには不向きです。
結局は固定サイトの書き換えと追加ページのセットか、htmlページとの併用になるでしょう。
ページ数の少ないシンプルなサイトを作って見たい人向けかも知れません。
SNS関係のボタンや、更新情報の自動発信などで、検索エンジンやSNSサイトに向いている設計とも言われました。
ただそれが、コンテンツのオリジナルや充実と結びつかない事も判って来て扱いが普通になって行くでしょう。(2013/04/04)
「グーグル・ロボットの画像認識」
検索エンジンの画像認識について、いくつか意見があります。
昔からある無難な意見は、画像の置き換えテキスト=「alt="xxxxx"」の重要性です。
この考えはシンプルで、テキストの内容の重視です。
確かに、ロボット=ソフトが画像認識するという見方は、なかなか現実に感じません。
ただ、人が見る手作業の評価が現実に行われているとすると、急に実感します。
画像中心サイトの、人の確認を前提にすると、画像はリンクと対訪問者だけになります。
評価内容のペナルティ要素に、隠しテキストとオリジナル性があります。
画像の置き換えテキストがどちらかになる可能性も、無視できません。
画像の説明以上の内容は、隠しテキストとも見る事が可能性としてあります。
同様に、画像と置き換えテキストの双方にオリジナル性が求められる可能性もあり得ます。(2013/04/11)
「グーグルの予測検索」
グーグルの予測検索は、正確なアルゴリズムは不明ですが複合キーワード候補を出します。
勿論、ソフトがアルゴリズムで行う事ですが、個人名と印象の悪い言葉の組み合わせについて訴訟が起きています。
よほど珍しい姓名でなければ、自分の名前を検索すると同姓同名の人が多数出て来ます。
そのどれかと、印象の悪いキーワードが組み合わされる可能性は、結構合っても不思議ではないです。
それが、同姓同名の他人から出たものでも、被害があるというのが訴訟理由です。
個人的な推測では、即時検索対応でツィッターやSNSの情報を利用している影響が大きいと思います。
言葉足らずで、内容の審査の時間もない情報では、色々な事がある。
現実に、それらのツールのホット・ワードでは、奇妙な言葉が上位に来る事は珍しくない。
検索エンジンは、アルゴリズムで対応は無理でしょう。
複合キーワード候補をやめるか、即時検索を見直すかになりそうです。(2013/04/18)
「ネット選挙の部分解禁」
ネット選挙が日本でも始まりそうです、ただし幾つか制約はあります。
その結果、ネット選挙戦略や、過去の情報分析が取りざたされています。
SNSやウエブサイトが中心になり、電子メールには制約があります。
また、ネット利用者の年齢層や比率や無党派層の行動など、特に日本では不確定要素が多いと言われています。
しかし、ウエブサイト中心となると、seoが重要になるとの見方もあります。
その時期に出た、グーグル検索のネガティブな予測検索の違憲判決は、微妙な影響がありそうです。
seoの手法がかなり変わってきて、スパム排除に熱心です。
短期決戦になりやすい、選挙用のウエブサイトのseoが可能か注目です。
ネットに慣れた人は、なりすましや偽情報に慣れていますが、現実の利用者にはどのようになるでしょうか。
不明な事ばかりですが、seoが注目される可能性は大きいです。(2013/04/25)