賢威・ウエブサイト制作日記(2012/11)
「変動中の外的SEO」
パンダ・アップデートとかペンギン・アップデートとかが話題です。
グーグルの検索順位付けのアルゴリズム変更の一つです。
変更としては一部であっても、多大な影響を受けるサイトがあるようです。
逆に言えば、グーグルが検索上位に置きたくないサイトを、下げるアルゴリズムを探しています。
グーグルと言えば、外的要因・第三者の評価に特徴がありました。
ただそれの悪用で、検索順位に不満があったのでしょう。
ウエブサイト自体の評価の比率を高める変更です。
同時に、外的要素の見直しもあった筈です。
第三者の評価を単純なリンク数だけでなく、サイト間の関連性を調べる。
そもそも、評価が低いサイトのリンクという評価を参考にしない変更でしょう。(2012/11/01)
「大手販売サイトが並ぶ」
アフリエイトサイトの検索順位上位をターゲットの、ペンギンアップデートが進んでいる様です。
明らかに単純なアフリエイトサイトは姿を消している。
順位を上げるには販売ページを削除と言った人がいるととも聞くがそれでは売れない。
商品等をを検索で調べると、大型モールや大型ショップが上位に並ぶ。
実販売とアフリエイトサイトの差なのか、ドメインの力なのか。
ただ、独立した専門ショップは厳しい状況でしょう。
何となく、アドワーズ広告を利用せよと言っている様な気もします。
同じ商品の販売ページがずらりと並ぶのは、実販売でもかなり違和感はあります。
それ以外で見つけると、書き流しのブログで、小さなアフリエイトリンクが合ったりする。
確かに表示順位を気にするのは、ショップなのだから仕方ないのでしょう。(2012/11/08)
「日本語解釈はまだ途中」
グーグル検索で、コンテンツ内容のオリジナル性の評価アルゴリズム導入されています。
当初は英語圏だけで、日本語圏は無関係と言われていました。
同時にいつ来るかという、黒船来襲の様な状況でした。
現在は導入されていますが、その完成度はいくつかあるいは沢山疑問が出ています。
英語圏での推移は、一部のサイトの情報からしか判りません。
かなり継続的に改良されて来た事は判ります。
日本語サイトが遅れたのは、独自の開発が必要だったからでしょう。
そして、たぶん英語圏での経験は一部しか利用出来ない。
あるレベルまでは早く進んで、それからの微調整は独自の世界と思います。
簡単に言えば、日本語の解釈はまだまだこれからの課題で、まだ途中でしょう。(2012/11/15)
「推測情報が混乱中」
検索エンジンのアルゴリズムは、当然に不完全でしょう。
従って、短い期間や個別のサイトの結果だけを追っていると、特殊な例に入っている可能性があります。
方向性は検索エンジンの管理者側から発表もあります。
それも合わせと、もしそれぞれの推測をを情報とするならば、混乱中です。
ただ、いわゆるグーグル・ハネムーンと、順位は相対評価だという事を考えない人も混じります。
これらは明らかに省くべき内容ですが、思い込みで情報が流れると区別がつきません。
そして、全てをペナルティと考える人も混乱の原因です。
ペナルティだけが、評価が低い原因ではありません。
そもそも、完全なオリジナルはほとんど無いのですが、それを求めるアルゴリズムも難しい筈です。
人間と機械のさも、混乱に一因でしょう。(2012/11/22)
「グーグル検索の内容解析能力」
通称・パンダアップデートで、サイトのページ内の解析が強化された。
それゆえに、細かいテクニックよりもコンテンツの質の強化が課題とされる。
ただし、まだまだ完成ではないし、そもそもどこが到達点か不明です。
それ故に変更は多く、たぶんバグか見込み違いはありそうだ。
あまり、日々の一喜一憂は、混乱を招く。
無視もよくないが、適度に見守り、静かに情報を集めるのがふつうだろう。
急いでいて、そのようなゆっくりでは困る所もあるだろう。
ただ、小さな変更ごとに振り回されない注意は必要だ。
当然ながら、質のないものをあるように見せるためのSEOは無くなりつつある。
ただ、別の見方は生まれるだろう。(2012/11/29)