賢威・ウエブサイト制作日記(2012/06)
「グーグル検索の連続変更がseoを変える」
検索順位の大幅変更は、予測が難しいです。
変動がバグの可能性もあれば、恒常的になる事もあります。
そして、運営者自身に理由が分かることも、そうでは無いこともあります。
明確に順位下降の理由が分からない時は、あわてて手を加えない事です。
決まった定義や、完全な保証もそもそも、公的な何もありません。
思想も目標もあるが、不完全でありながら絶えず試行錯誤する。
結局は、利用出来るならば有効で、思い通りにならなければ不満となるものです。
ネットのツールは無料でもそのように扱われます。
ましてや、有料サービスでは評価は厳しいものです。
グーグル検索に乗っかっていた有料seoビジネスは崩壊の危機でしょう。(2012/06/07)
「グーグル・アナライズにリンク切断機能?」
グーグル検索エンジンは、外部リンクの評価が高いです。
最近のアルゴリズム変更で、質の悪いリンクは評価が悪いとも言われています。
グーグル・アナライズに外部リンクを切るツールが実装される話があります。
もし実現したら、質の悪いサイトからのリンクはマイナスという事なのでしょう。
もともとは、ナチャラルリンクの多さでサイトを評価していました。
それを逆手に取ったseoが広がりました。
それに、対応したアルゴリズムは、評価なしからマイナスになっている可能性があるということです。
逆に言えば、スパムリンクが非リンクサイトの評価を落とす可能性があります。
それを防ぐ目的があるのかも知れません。
いずれにしろ、検索順位は当分動く事が予想出来ます。(2012/06/14)
「ウェブサイト表示速度」
グーグル検索がウエブサイトの表示速度にも注目している事は、確かなようです。
ただし、これは多数の要因の重なりで、結果だけを見ているならば対応は容易でないです。
そもそもが、サーバや転送速度等のハードの影響が大きいです。
次に、セキュリティやデータベースやスクリプト等の影響も強いです。
はやりのブログ系、特にワードプレスは毎回データベースから構築するので、原理的は遅くなる。
デザイン性を重視した、画像が多いサイトと表示速度は、逆比例の関係にあります。
1ページのサイズも考慮の必要があるでしょう。
いわゆる1ページサイトは、表示が遅いので、検索エンジンならずともアクセスは躊躇します。
普段アクセスしているサイトは、バッファされていて表示が速いと思いがちです。
ただ、アクセスに使うブラウザは影響しない評価では無いかと推測したいです。(2012/06/21)
「中古ドメインの効力も限定的か?」
コンテンツとリンク元の評価が重視されている模様です。
そうすると、ナチュラルリンクでも必ずしも効果的とは言い切れないです。
あまりにも、コンテンツに差があれば少なくても、リンクは無い扱いの可能性があります。
極端に言えば、いつかはマイナスになるかも知れません。。
ただそれは、他サイトの攻撃手段になる可能性があり、単純な運用はないでしょう。
中古ドメインは、ナチュラルリンクを引き継ぐ効果が言われて来ましたが、サイトの種類が変わると疑問になります。
非リンクを無効扱いされる可能性が増えて来ました。
そうすると、中古ドメインの効果は無いか、少ないと言えるでしょう。
ドメイン自体が評価が高いものが、出回る可能性は少ないです。
中古ドメインという概念が、無くなる方向に向かっている気もします。(2012/06/28)