賢威・ウエブサイト制作日記(2012/03)
「プラグインは出所や使用実績に注意」
ブログライク・システムを中心に、プラグインが多く出ています。
ただし、どの程度動作確認されたか?、あるいは度々変わるシステムのバージョンアップの影響は不明なものも多いです。
何事も、制作よりも汎用性と長期メンテナンスの方が難しい事は多いです。
システム開発元で紹介しているプラグインには、使用実績があるものが多いです。
ソフトである以上、100%は無いが動作する可能性は高いでしょう。
マイナーに配布されている場合は、特定の目的で開発されたものが多く、汎用性は未確認の事もあります。
プラグインを使用して、動作が安定しない場合は、サーバーやテンプレートとの相性も含めて、動作しない判断も考慮する必要があるでしょう。
動作不良の原因の特定は、いつも簡単ではないですが、プラグインの場合は、はずしてどうかが第1の目安です。
システムのバージョンアップもバグ取りの場合があるので、これも注意です。
自動生成システムは、システムの理解は難しいと言えるでしょう。(2012/03/01)
「フェイスブックとグーグルのトラブル」
日本での一部表面化していますが、世界中のあちこちで、フェイスブックとグーグルが何かのトラブルを起こしています。
上記の方針や、ガイドラインや対応によるトラブルも多いです。
同様に、それ以外の所からのクレームや訴訟が相継いでいます。
日本では、まだ静かな方でしょう。
原因のひとつに、個人情報に関する事があります。
双方とも、もっと言えばこれから普及するであろうネットサービスは、自然に個人情報が集められると言えます。
サービスの利用=個人情報の開示とも言えるでしょう。
特に、黙って個人情報を集めていたという事は、ある程度予想されていたけれど、現実に言われると気になります。
ネット時代では、匿名のようで実は、どこかで個人情報が・・・は充分にあり得ます。
ネット関連の法制度・インフラ・犯罪対策等が遅れている日本には、大き過ぎる課題ともなるでしょう。(2012/03/08)
「自動リンクの終焉」
検索エンジンのアルゴリズムの進歩で、一時流行った自動リンクが終わりそうです。
リンクの量より質の重視が、明確な内容になりました。
手動リンクとは異なる、不自然な量や質のバラツキがマイナス評価になりつつあります。
当然ながら、他サイトのコピーも似た結果になりそうです。
不自然な過剰は、色々の面で暫定評価を経て、最終評価されるようです。
不自然に見られそうという不安を持つ人もいますが、コンテンツのしっかりサイトは心配ないと思えます。
検索順位の変化を、全てペナルティと思う人もまだいるようですが、機械リンクは殆どがペナルティ対象です。
今も自動リンクの運営サイトがありますが、使用しない方が無難です。
自動という、楽な手段では検索エンジンを騙す事は、難しいです。
変更の多いアルゴリズムのせいか、都市伝説は絶えず存在します。(2012/03/15)
「マイクロソフトがブラウザ(IE)の自動バージョンアップ予定」
ブラウザのシェア競争が激しくなっています。
機能・性能競争で、バージョンアップが激しいです。
しかし、少なくはなっても古いブラウザの使用が残っています。
そこで、ブラウザ側が自動更新を始めています。
ブラウザを使用する事は、ネット通信状態ですから、自動でバージョンアップを行います。
作業性が悪くなったり、重くなったり、プラグイン等が使用できなくなったりとトラブルもあります。
それでも、進歩の為には必要との判断でしょう。
古いバージョンのメンテナンスの打ち切りと、機能の低くバグが多いブラウザに対応するサイト制作者の負担軽減が言われています。
個人がブラウザに行っている、設定やブックマークや自動ログイン等の継承がどうなるかは心配です。
セキュリティ対策で、アラームが増える事が予想されますがこれは、微妙です。(2012/03/22)
「過剰なseoを行っていないサイト」
グーグルが、過剰なseoを行っているサイトに警告をしています。
逆に言えば、適度のseoは必要という意味でしょうか。
ウエブサイトの内容に合ったseoは、情報を広める意味でも妥当とも取れます。
コンテンツ不足または、オリジナル不足のサイトを過剰に広める目的は、否定的なのでしょう。
ただし、過剰という表現は微妙です。
全ては(一部は人間)プログラムが行っているので、バージョンアップを繰り返して精度を上げる積もりでしょう。
従って、順位変動がこの事だけで、しばらく続くと予想出来ます。
この事のみでも、いつか収束するという予想は立ちません。
絶えず、多数の変更が行われていると思われるので、何がいつからいつまでは結局判らないのでしょう。
過剰とは、人を疑心暗鬼にさせる言葉です。(2012/03/29)