賢威・ウエブサイト制作日記(2012/02)
「ワードプレスのブーム」
最近、ブログ系のウエブサイトを多く見かけます。
かなり複雑な事を行っていますが、訪問した時の操作は不便なものが多いです。
ウエブサイトとして、見かけもhtml風に作っても、動作まで使い易くするのは難しい様に思います。
なかでも、ワードプレスが流行りではないかと思います。
はやりという事は、逆に初心者も多いという事で、日記風のブログ感覚のものが主体です。
それを、ブログではない様に構築するのは、相当に知識が必要と思えます。
それに、図形等が多く重いサイトもあります。
データベースからデータを取り出す動的システムなので、データ量の影響は出やすいです。
一方では、シンプルなサイトは容易に作れる環境が整ってきました。
用途によって使い分ける事が一番、良いのでしょう。(2012/02/02)
「グーグルがサイト・タイトル変更へコメント」
ウエブサイトのタイトルが、検索エンジンで変わったという報告があります。
これに対して、グーグルが幾つかの変更する場合のコメントを出しています。
一種のガイドライン的であり、個別には自分で判断するしかないでしょう。
グーグルの問い合わせ窓口には、いくつか質問が殺到しているようです。
しかし、個別の解答はされる事はないでしょう。
公表されている内容で、個々に自分で判断して対応して下さいという事でしょう。
内容的には、長すぎる・キーワードの詰めすぎ・自然ではない等が対象と考えられます。
しかし、全ては程度の問題であり、結果から推測するしか無さそうです。
初心者だから判らないいう意見も見かけますが、逆の立場で考えると常識的な事です。
ただ、常識にもかなり幅がありますから、自分と違う事は当然にあります。(2012/02/09)
「モバイル用のウエブサイト」
スマートフォーンやタブレット端末の普及でブログへのアクセスが増えています。
ただし、上記で見るウエブサイトにはいくつか制約があります。
一つは解像度の問題ですが、パソコンでもまだ低い解像度のものもあるので、極端に大きなサイトはまだ早いでしょう。
次に、動的コンテンツの問題です、ジャバは対応が遅れているし、フラッシュも充分とはいえません。
結局は、シンプルな機能のブログサイト以外は、まだ共用サイトにはなりにくいと言えます。
機能の制約は、ややつまらないサイトになりますので、下の機能に合わすのはお薦めではありません。
訪問者の使用機器を解析して、対応サイトに分岐させる事を考えられています。
商業サイトはそれで動いていますが、個人サイトはまだ余裕も技術の安定もありません。
少ない方がチャンスと思う人は、モバイル用のサイトも作る時期です。
それ以外は、ツールやサイト設計やテンプレート等が普及するのを待つ状態でしょう。(2012/02/16)
「ペナルティでなくても順位は変わる」
グーグル検索エンジンは、キーワードごとに相対順位付けをしており、度々アルゴリズムは変わっていると言われています。
従って、よほどのマイナーなキーワードでなければ、表示順位の変動はあるのが普通です。
順位変化を、直ぐにペナルティと繋げる人がかなりいますが、普通にウエブサイトを制作しておれば気にしない事です。
何か、特別な検索エンジン対策を行っておれば、ペナルティの可能性もありえます。
上位表示が、サイトの実力なのか、何かの検索エンジン対策なのかは個別事項です。
メンテナンスなしも評価はされないでしょうが、内容ではない部分の度々の変更は順位の変動に繋がるでしょう。
未完成のサイトと判断されれば、完成まで評価は抑えられる可能性はあります。
これは、普通はペナルティとは普通は観ないです。
ただし、情報が増えてゆく事が予想されるサイトでは、未完成ではない構成にするデザインが必要でしょう。
日記的なものや、定期更新等はその手段のひとつでしょう。(2012/02/23)