賢威・ウエブサイト制作日記(2011/11)

「風の噂、パンダアップデート」

グーグル検索エンジンの、パンダアップデートが英語圏で行われている事は公表されています。
日本語については、噂の段階です。

コンテンツの品質・オリジナル性の判定を評価するとの事です。
コピー・コンテンツと、アフィリエイト・リンクの組み合わせは評価が悪いとされています。

従来から何が違うのかというと、コピー記事のオリジナルを探すようです。
コピーだらけのネットの内容にオリジナルをたどるのは、人間では無理に近いですが、コンピュータではアルゴリズムがあれば可能でしょう。

歓迎する人もおれば、悲観する人もいます。
リライトや大量生産は、元々意味が弱いので特に困る事はないと思います。
むしろ、オリジナルの内容だが、類似のサイトが多数ありオリジナルと評価されない可能性です。
実はこれも過去から存在しており、現実に何が起きるのか予想が難しいのです。(2011/11/03)

「グーグルの変動は、アルゴリズムの実験か」

グーグル検索の、順位変動が噂です。
定期的に、色々なアルゴリズムの検証実験をする事は昔から知られています。

今回は、その規模が大きいとみられています(よう思う人が多そうです)。
検証だけならば、元に戻りますが、場合によってはそれで固定される事もあります。

詳細は不明なので、しばらく様子を見るのが普通です。
日々、あわてて対応を考えないという意味で様子を見ると言いますが、ペナルティの場合もあるので注意が必要です。

最近は、ペナルティを教えてくれる(分析を使用している場合等)とも言われますが不安はあります。
日常的にあることでも、影響が大きいと話題にあがります。
それと、変動する期間も問題です。
元に戻るかどうか判らないのが、心配のようです。(2011/11/10)

「外部リンクの有効性の意見が揺れる」

グーグル検索での、外部ナチュラルリンクの有効性を否定する人はいません。
ただし、ナチュラルではない場合は意見がばらばらです。

具体的には、自作自演・有償リンク・無関係ジャンルからのリンクがひとつです。
あとは、ブログ・ツイッター・SNS系からのリンクです。

有効と信じてスパム行為に走る者もいます。
テキストリンクのリンクワードを問題にする人もいます。

リンクの年代や、非リンクサイトの評価も意見が分かれます。
たぶん、全てアルゴリズムに入っているのでしょう。
そして、度々実験的に変更試行していると思えます。
変動するので、結果からの推定意見が分かれるのでしょう。(2011/11/17)

「フラッシュの行方2」

アドビが、携帯端末レベル用のフラッシュプレイヤーの開発中止を発表しました。
パソコン用は、継続するとの事ですが、にわかに「HTML5」が現実化してきました。

完全互換ブラウザではない事がいつまで続くでしょうか。
パソコン用のウエブサイトの「HTML5」の現実問題となってきます。

ただし、上位互換性がないと実用にならない事は明らかです。
IE6以前の方言にもまだ対応が必要な状況は残っています。

多様化時代のブラウザに全て対応する事が、流れとしては大きいでしょう。
利用者側としては、先に規格があり、ブラウザ方言はなしにしてもらいたいです。
相継ぐブラウザのバージョンアップで、プラグインやツールバーで使用出来ないものが増える事は望みません。
規格違反のプラグインならばやむを得ないですが・・。(2011/11/24)

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