賢威・ウエブサイト制作日記(2011/05)

「ブラウザと、個別環境対応ウエブサイト」

ウエブサイトが、携帯情報端末でも見られる時代です。
この時のブラウザは、またパソコンとは異なります。

また、個人の環境やカスタマイズで微妙に、表示が変わる事があります。
これにブラウザの種類が加わりますから、ウエブサイト制作者には難しいデザイン設計の時代です。

まずは、あまり特殊なコーディングは避けた方が良いでしょう。
携帯情報端末のブラウザも対象に入れるならば、フラッシュやジャバは使用は慎重にしたいです。

自身の環境で、軽いサイトも他の環境では、思い事があります。
1ページの表示を軽くする事はいつのばあいでも大切です。
携帯電話には対応しなっかった人は多いですが、携帯情報端末でのアクセスを期待する事は考えるべきです。
画面の大きさ、リンク操作がタッチパネル、速度が遅いと課題は多いです。(2011/05/05)

「パンダアップデート」

グーグル検索エンジンのアルゴリズム変更が話題です。
英語圏では、既に実施されていると言うが、日本ではまだはっきりしていません。

そもそも、グーグルのアルゴリズムの変更は、度々継続的に行われています。
検索結果の変動は、日常で起きていますから、特定する事は難しいです。

大幅な変更についても、1:まだ行われていない、2:既に実施されている、3:言語によらない部分のみ実施、と分かれています。
内容も多岐に渡るとされ、明確でありませんが、意見としては、1:コンテンツのオリジナル性、2:広告の表示方法、が意見として多いです。

1:はいつも指摘されています。しかしオリジナルとコピー・引用の区別は難しい筈です。
2:については、広告の有無ではなく、コンテンツとの区別・表示の分離・見え方等が意見が多いです。
ゆきつく先は、オリジナル・コンテンツがサイトの主体となっているかに、なりそうです。
ショップ等の、商品がオリジナルでないサイトが有用ではない訳でないので、どの様に判断されるのかまだ不明です。(2011/05/12)

「プライベート表示」

グーグル検索エンジンでは、アクセス者がログイン状態では、表示に反映される可能性が指摘されています。
地域情報・個人情報が検索結果に反映されるという事です。

利用者の利便性を考えると、あり得る事です。
それが発動すると、個人ごとで検索結果は異なる可能性があります。

ログインして、ログアウトしないで利用する事は、個人保有機器では結構あることです。
ショップやモールや広告では、既にお馴染みです。

それが検索に、反映されても不思議はありません。
キーワードの選定や、ウエブサイトのタイトル決定の調査をするには、注意が必要です。
具体的な事は明確ではありません。
ただし、何かの影響がある事は多くの指摘があります。(2011/05/19)

「直帰率」

直帰率に、関する話題が増えています。
ウエブサイトやページの滞在時間の長さが、検索エンジンの評価に与える影響です。

しかし、既にコンテンツの重要性は知られています。
訪問者にとってのウエブサイトのコンテンツの重要性を計る手段は何でしょうか。

単に、数字としての統計では直帰率も、参考になる数値になると予想出来ます。
訪問時間が長い、同じウエブサイトの他のページを訪問してゆく。

全く興味のない、内容のないサイトであれば直ぐにそこは離れるでしょう。
結局は、コンテンツの充実・オリジナルを示す指標のひとつでしょう。
その影響の比率が変わっているかは、判りませんが、指標の一つである事はあることでしょう。
訪問者が長く滞在するサイトを目指したコンテンツを作りましょう。(2011/05/26)

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