賢威・ウエブサイト制作日記(2011/03)
「グーグル検索がアルゴリズム変更か?」
グーグルが、検索アルゴリズムの変更を試行しているという事が話題になっています。
小さな変更は絶えず行っていますが、大きな変更を行って、その後で不具合を修正すると言います。
利用者は結果でしか、判らないので継続的に観察するのが普通の対応です。
コンテンツの内容の重視を進める為の、改良とされています。
プログラムには、バグや想定外はつきものです。
意図せぬ結果は当然起きるでしょうが、それはその後の小さな変更で対応すると予想されています。
一番効率の良い労力の使い方は、コンテンツに力を入れて、最終的な安定評価を高くする事でしょう。
現実は一喜一憂がこの世界ですが、継続的に変更が続くとじっくりと見守るしか無さそうです。
日本では、ヤフー検索も、グーグル検索と連動が安定してきたので、傾向は同じとして扱うのが妥当でしょう。
僅かな順位を気にするならば、異なる結果になるのですが、個々の対応は難しそうです。(2011/03/03)
「米ヤフーと日本ヤフーの関係は?」
米ヤフーは検索エンジンを「bing」に変えています。
一方で、日本ヤフーは検索エンジンは「google」です。
それだけでないでしょうが、日本ヤフーと米ヤフーの関係が変わるという噂が流れています。
ビジネスの問題は複雑で、予測は困難です。
検索エンジンは、既に異なるのですから何がかわっても驚かないと、静観がほとんどです。
むしろ、アメリカと日本法人との関係の見直しが他のビジネスにも波及する事の方に関心がありそうです。
正式な事の前に、情報が歩き始めるのが、ネット世界です。
世界標準で地味に行ってゆけば、何も問題ないという正論です。
ただ、日本語の取り扱いが正常に出来るのかちう危惧もあります。
細部に踊らず、静観して地道には、意外と難しいのかもしれません。(2011/03/10)
「マイクロソフトがie6 ブラウザ終焉へ」
マイクロソフトは、ブラウザ「ie6」のサポートを終了して終焉します。
徐々に利用者が減少していますが、なかなか無視出来なかった方言の多いブラウザです。
それ以後の「ie7」「ie8」にも方言はありますが、かなり改善されています。
ウエブサイトのプログラムに、悩まされたブラウザの早期での、シェアの減少に期待します。
現実に無視していると言う人も多いと思います。
私も、無視というより使用環境に無いために、確認が出来ず無視状態です。
ただ、このことは開発・サポート資源の集中を意味します。
今後は、はたして何に開発・サポート能力を移動するのでしょうか。
「ie9」はリリースされますし、新ブラウザかモバイルかクラウドか?。
まさか撤退では無いと思います。(2011/03/17)
「情報発信・拡散機能が大きく揺れている」
東日本大震災は、日本のメディアの役目を大きく変えてゆきそうです。
インターネットが力を持つ事は確実ですが、その中で既に揺れ動いています。
新聞メディアの制作時間の為に時間遅れが、目立つ事になりました。
各紙共に、電子版・HP・インターネットツールでの情報発信で対応しようと動きつつあります。
テレビは限界を出してしまった様です。視聴者を誘導しようとする姿勢が見えてしまい、信用を失いかけています。
インターネットは、一部の通信局の破壊により万全ではありません。
しかし、圧倒的な速報性が威力を出しています。
反面、自由な発信は、デマや詐欺ならずとも、風評を広げる面も併せ持つために諸刃になっています。
長期戦になりそうな、大震災ではどのようなインターネット・ツールに精度の高い情報が集まるかで、シェアを分けそうです。
現実的な有用性が試される為に、ごまかせない結果になる予感があります。(2011/03/24)
「ヤフーとグーグル検索の類似性」
日本ヤフーが、グーグル検索エンジンを使用して時間が経過しました。
検索順位は異なる要素を加えるとしていましたので、実際に双方で順位が異なる事は予想通りです。
ただし、双方の検索結果には関連があります・・当然ですが。
異なる検索エンジンの時は、片方が上位で、他方が圏外?というケースは沢山ありました。
同一の検索エンジンになってからは、このような事は起きにくいです。
通常は検索後の1ページ、そしてその中の順位が大きいとされています。
その意味では、異なる結果といえますが、ある程度の位置に出るという意味では似た結果と言えます。
たぶん、日ヤフーでのみ上位にいたサイトが圏外にいったという例はかなりあると思います。
なぜならば、日ヤフーは上位で、グーグルは圏外という事はしばしばあったからです。
SEOは、グーグル検索に対してという事は細部の順位に拘らない時は正しいです。(2011/03/31)