賢威・ウエブサイト制作日記(2010/12)
「ヤフー検索のグーグル化」
ヤフー検索が本格的に、グーグル検索に変わるかが注目でした。
検索結果の比較から、グーグル検索に本格的に切り替わったとの見方が増えました。
もうひとつは、「:link コマンド」がグーグルと同じ様に使えなくなった事です。
これも、グーグル検索への移行が終わったという意見の根拠になっています。
いずれにしても、SEOが対グーグル検索へと主流が変わる事は明らかです。
過去にたびたびあった、片方のみが上位表示で、他方はランク外という減少は無くなると予想されています。
グーグルで上位にあるウエブサイトはそのままで、下位にあったサイトを見直す必要があるでしょう。
ヤフー検索の最終の姿が、まだはっきりしていないのでむやみに動くのはリスクはあります。
どちらも重視だった内部コンテンツの充実にまずは注目が無難です。
外部要因は、予想の域を超えるのはもう少し後でしょう。(2010/12/02)
「twitterと短縮urlに関する噂」
twitterの普及は急激です。
もはやネット関係者で参加していないと不思議という状態です。
ただ、情報発信への注目・フォロー数への注目・リンクへの注目・広告利用への注目等に分かれています。
前2つは、 twitterの機能のままですから間違いありません。
広告効果は、他の効果の結果ですから結果としての効果です。
という事で噂は、発リンクになります。
単純に「nofollow」タグ付きだから、直接の効果なしから、リンク先経由という間接効果の有無まで色々です。
そもそも、リンク数かリンクの質かの議論は置き去り状態です。
それと言うのも、文字数制限から短縮urlの利用が多いからです。
一度落ち着いた短縮url利用是非議論が復活しそうです。直接発リンクなしなら、関係ないのですが・・。(2010/12/09)
「Msn liveとbing」
マイクロソフトが、hotmail から拡張したポータルサイト「Msn live」を運営しはじめました。
クラウドシステムを含む、多機能ポータルサイトです。
その中に、検索エンジンの「bing」が含まれます。
アクセス解析では、bingからの訪問者はほとんど見かけません。
現状は無視と思いますが、過去には利用者のアクセスが有ったので一応注目です。
対bing検索エンジンのseoについての情報は、利用者が減ってからほとんどありません。
yahooとgoogleとに割って入ってくるとは予想していませんが、予想出来ないのがネット世界です。
yahooの利用が多いのが特徴の日本ですし、アメリカの様にyahooがbing検索を使用する可能性もあります。
将来は不明ですから、個別の検索エンジンを対象にしたseoは、リスクはつきものです。
googleの挙動自体さえ、迷う状態ですから・・。(2010/12/16)
「ポータルサイトへのログイン状態では位置情報の影響が出る」
ポータルサイトの機能を使用する場合は、登録からログイン(サインイン)します。
面倒だからそのままの状態にしておく事が多いです。(個人使用の場合)
その場合に、そのポータルサイトの色々な機能を使用する場合にログイン者のブラウザ等でその個人情報を使用する傾向があります。
検索もやや怪しいがはっきりしません。
マッチング広告は、間違いなく使用しています。
地図や天気は当然です、これはだれしも希望します。
個人情報か、GPSでの位置情報か不明の事もあります。
とにかく、使用ブラウザが世界でひとつの個人向けになっている事がある事は認識するべきでしょう。
seoを調べる時は、自分ではなく一般の情報を知りたいですから、ログアウト状態が必要です。
ネット環境の変化によって、知らない内にカスタマイズされている可能性はあるのです。(2010/12/23)
「グーグル検索のスパム対策強化」
スパム行為で検索エンジンを偽る行為には、検索エンジン管理側は敏感です。
なぜならば、利用者にとって検索結果の有用性は重要です。
もしも結果がスパム行為で、無用のサイトならば利用者は直ぐにサイトをはなれます。
このことが増えると、検索エンジン自体の信頼性が落ちますし、利用者は離れて行きます。
管理者側にとっては、スパム対策はリスクと労力が必要です。
そのために絶えず、スパム対策を強化するのか、ある程度は緩くするのかは微妙な判断になります。
グーグル検索エンジンは、多数のアルゴリズムの使い分けで動作すると言われています。
一定の結果が変わらないアルゴリズムと、新しい結果を加えるものがあるのでしょう。
その新しい中にスパムサイトが含まれる事を避けたいのです。
内容を読む事は重要ですが、ある時間は監視する事が行われている様です。(2010/12/30)