賢威・ウエブサイト制作日記(2010/11)

「:link に関する情報が乱れ飛ぶ」

seo=検索上位表示 には、非リンク数が大きな情報です。
従来のヤフー検索では調べる事が出来ます。

グーグルでも、類似の機能と結果は出ますが、全てでない・正しくないとされています。
そこでヤフー検索のグーグルエンジンへの変更です。

リンクを調べる機能が無くなるという話題が、あちこちで流れています。
「ヤフー独自の要素を加える」という事に上記が加わると楽観している人は殆どいません。

むしろ、マイクロソフトのビンゴ検索や他の検索エンジンを調べている状態でしょう。
ヤフー検索で、今のうちに出来るだけ多くの情報を集めておくという意見もあります。
消極的ですがあるいは、一番無難な意見かも知れません。賞味期間は短いでしょうが・・・。
個人的には、リンク政策は無関心なのでこれに関しては高見の見物です。(2010/11/04)

「ヤフー検索の変更にクレーム?」

ヤフー検索が、グーグル検索エンジンを使用する事に幾つかからクレームが出ています。
特に、マイクロソフトはインターネット支配に関わるので深刻の様に見えます。

ヤフーとグーグルを合わせば、市場の90%ですから、それ以外は全てマイナーです。
マイクロソフトのビンゴは、日本ではマイナーですから、それ自体は変わりません。

ただアメリカでは、ヤフーがビンゴを採用しましたので、夢を追っている様です。
根拠は独占禁止法ですが、ヤフー検索が完全移行した後の内容次第という面はあります。

ビジネス的に、ヤフーが有料登録というものを手放すイメージがなかなか浮かばないのですが・・・。
自社開発検索のコストと、ヤフー登録ビジネスとの費用比較になるのでしょうか。
単純に考えれば、双方を狙うのがビジネスだと感じます。
そして、それが独自の要素になり、異なる結果の表示になるのかとも一つの推測です。(2010/11/11)

「アクセス数が変化しつつある?」

まだ明確でないし、統計的でないが一部のサイトでアクセス数の変化が起きています。
まだ、ヤフー検索のグーグル化との関係は不確定ですが、しばらく様子まちの時期かと思います。

ただ、グーグル検索=リンクという極端な意見が時々見かけます。
リンク対策を行ってこなかった筆者は、かなり懐疑的です。

何のサイトか判らない程に、やみくもに膨大なリンクを貼り、その後に相互依頼してくる人がいます。
個人的に、スパム相互リンクとして無視しています。

実の所、かなり昔にミニ検索サイトやリンク集サイトを作った事があります。
投稿は、スパムばかりだしリンク切れは毎日発生します。
行き着くところは、それを含むサイト自体が何時しか、ペナルティ扱いになってしまった様です。
余分なものは削除しても、戻る事は未経験です。(2010/11/18)

「グーグルのソフト主義」

グーグルの思想ははっきりしています。
すべてをソフト等で対応して、人間の判断で個別対応はしないです。

これを実現させるために、数多くのアルゴリズムが存在すると言われています。
それらの組み合わせで、ベストの検索結果を求める方針といわれています。

その個々については、色々な意見が出回っていますが、容易にできる事はまず当てになりません。
実証実験は、一面を示しますが分離の程度は、やはり少ないでしょう。

グーグルは神で無いが、騙すのは容易ではないし、見つかると致命的ダメージを受ける事もあるようです。
無難というか、人間が見て好感の持てるサイトがソフトでも、評価が高い事を信じるのが妥当でしょう。
グーグルを戦略に利用しようとする事は、スパム的要素があればリスクは高いです。
地道に積み重ねて対応する必要があるでしょう。(2010/11/25)

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