賢威・ウエブサイト制作日記(2010/02)

「テンプレートの内容ソースはhtml用で」

「賢威テンプレート」には、html・MT・Wordpress版があります。 この中で、テンプレートがそのままウエブサイトとなるのは、html版です。

MT・Wordpress版は、モジュールが関数を使用して作られています。

コンテンツをタグ文で書いて、再構築(MTでは文字通り・WPでも保存)すれば実際のウエブサイトのタグ文になります。

ブログ系でも、ソース内容を見ればhtml版と同様の内容になりますが、再構築以前は異なる様に見える部分があります。

テンプレートで定義されている「クラス」等は便利ですが、表示確認はhtml版でローカルで行う方が効率は良いです。

現実に複雑なタグ文をブログ系に書きこむ時は、テキストエディタに一度書いた内容を書きこむ事が結果的に早いです。(2010/02/04)

「スタイルシートを使用したデザイン」

「賢威テンプレート」はスタイルシートを使用してデザインされています。 これは、サイト本体のタグ文のシンプル化とモジュール化に当たります。

あえて欠点を言えば、現在のブラウザの幾つかにバグがあり、スタイルシートの解釈が異なる事です。

ウエブサイトを見る人には無関係な問題ですが、「悪貨は良貨を駆逐」します。

これの対策もノウハウ的にあるようですが、ブラウザ側の対応に期待したいです。

サイトに、色々な所から支給されたタグ文を埋め込む事があります。 その場合に改変の必要が生じた時は、支給先との調整・確認が必要になります。(2010/02/11)

「閉じタグのペア単位の使用」

xhtmlからは、閉じタグの厳密な適用が要求されます。 タグ文のモジュール化と見れば、内容が分かりやすいメリットがあります。

ペアでない単独使用タグは、終了を表す「/」を付ける事が必須になります。

htmlの構造化とも言える方向に向かっています。動けばよいタグ文から、メンテナンス性の高いタグ文へ向かっています。

ただ、デザイン性を重視する場合は、タグの閉じペアを見ても必ずしも判り易いとも言えません。

タグ文はシンプルに、ウエブサイトのデザイン性は高く、これはかなり高いハードルです。 ただ、シンプルなモジュール化を目指すならば、ブログタイプという選択肢もあります。(2010/02/18)

「タグの本来の意味を知る」

ウエブサイトは、正しく表示される事が大前提です。 その上での事になりますが、タグ文の文法チェックは必要です。

誤った文法では、・ブラウザが異なると違う解釈になる可能性がある、・メンテナンス性が劣る。

その他に長期的視野に立てば、正しい文法は使用の積み重ねで技術が上達して、結果としてのサイトの品質の向上が期待できます。

文法チェックには、重大な誤り・非推奨な誤り・今後は誤りなる使い方等が見つけ出されます。

後者2つは、慣れで使っていての当面は、正しく表示される事が多いと思います。 非推奨とはなかなか理解しにくいですが、元々のタグの意味とは異なる使用方法と似た意味でしょう。(2010/02/25)

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