賢威・ウエブサイト制作日記(09/01)
「メタタグ:name」
ウエブサイト制作で、メタタグの部分の「name」部分は主に「キーワード」と「概要」を記入します。この部分の需要性は諸説ありますが ウエブサイト・対応ページの内容が反映している事が必要です。
書かなくても、サイト内のコンテンツが反映されますが、検索エンジンのクローラーが最初に読む部分ですから、記入する事を習慣 した方が良いです。
「キーワード」は必要最小限で重要な物を選ぶのが、常識とされています。やみくもに多く並べるとどれが、重要かが不明になると されています。
「概要」も同様で、キーワードを含む自然な言葉で簡潔明瞭に記入するのが有効とされています。
メタタグは、ブラウザやクローラーしか読まず、サイトの表示には現れません。従って、目的を対象に記述するのが望ましいです。
現実は、具体的な記入内容は難しいです。(2009/01/01)
「link文:スタイルシート読み込み」
メタタグの部分の「link」部分でスタイルシートを読み込みます。勿論使用している場合のみです。「賢威テンプレート」はスタイル シートを使用してデザインしていますので、階層を含めた正しいリンクを設定します。
ウエブサイト閲覧ソフトのブラウザでは、それじれデフォルトでスタイルシートを用意しています。それゆえに、ブラウザの種類で 異なるデザインとなる可能性もあります。
「賢威テンプレート」では最初に、ブラウザのスタイルシートをリセットして、独自のスタイルシートの読み込みを行っています。 ブラウザによらないデザイン(クロスブラウザ)の1テクニックです。
「賢威テンプレート」はバージョンアップがあり、使用者の好みに合わせてのサブバージョンもあります。
あくまでも、html/xhtmlとスタイルシートはセットですので、内容が完全にコントロール出来ないうちは混同使用しない方が無難です。
なお、ページごとに異なるスタイルシートを使用する事は可能です。本ウエブサイトもサンプル的に複数のスタイルシートのセット で制作しています。(2009/01/08)
「h タグは意味の通りに使用する」
h1,h2,h3・・・・タグは、しばしば誤った使用方法をされがちです。
単純に強調タグと混同される事もあると言われています。h タグは本来の目的通りに使用するべきと思います。
「見出し」タグで、その入れ子順序が番号で示しています。h1 はページを代表する見出しであり、1ページに1タグのみ使用する。
次に来る見出しが、h2でこれは複数使用可能です。そして、h2 の中に見出しを作る場合はh3 を使用します。
以下はその繰り返しですが、現実の見やすさからはあまり数字の大きい見出しタグは使用しません。
同時に、h2の中にh3が有るのが正しい使い方で、逆は意味的におかしいと言えます。(2009/01/15)
「br,hr の重なり」
改行(br)、や分離線(hr) はしばしば使用しますが、その重なりについては複数の意見があるようです。
ちなみにタグ文法チェックなるものに掛けた時に、弱い減点になるものもあるようです。
hr は、必要ならば使うというのが普通でしょう。br も同じかもしれませんが別の方法書く方が多いでしょう。
br の連続は改行を広く取るいみですから、通常は上下のマージンの設定でデザインするのが意味の上からは分かりやすい。
広く間隔を開けるから、多数連続して使用する事は、やや奇妙に思えます。それが進むと、単なる2つの重なりも気になるとも 思います。
どちらでも同じかも知れませんが、慣れですから重なりを避ける方に統一する事も検討したいです。(2009/01/22)
「ペアのタグの閉じ忘れに注意」
タグは少数の単独タグと、多くのペアタグがあります。文法はhtmlとxhtmlで一部異なるので注意が必要です。
ペアタグは閉じタグとも呼び、ペアのタグの組の間にコンテンツ等の記述を行います。
そして一番ミスが多いのが、ペアタグの「閉じ忘れ」です。明らかに文法ミスですが、その影響がデザインに現れるかどうかは 一定していないし、どの様な形で現れるのかもケース・バイ・ケースです。
「賢威」テンプレートでは、スタイルシートで大胆なデザインを行っています。従って、文法ミスはデザイン崩れになる事も 多くあります。
デザイン崩れは見た目は重傷ですが、単純な閉じタグの忘れが多いです。デザインが崩れる事は最初は欠点の様に思いますが 実は文法ミスは、ブラウザ等のサイトの閲覧環境で見え方が変わる原因です。
むしろ文法ミスが分かり易い事をプラスと考えるべきでしょう。(2009/01/29)